ウクライナYWCAよりメッセージ(2026年1月18日)
ロシア軍によるインフラ施設への攻撃を受け、ウクライナの首都キーウでは大規模な停電が続いています。ウクライナYWCAより、状況を伝えるメッセージが届きました。
当局に宛てた、女性たちの手紙を共有します。
なぜ私たちは1日中締め出されているのでしょうか。
朝8時からキュー2.1(計画停電)の停電に入っていて、もう17時近いのに、まだ電気が戻りません。
赤ちゃんがこのアパートにいられるはずがありません。写真があります。
キャベツみたいにくるまれて、毛布に包まれているけれど、それでも赤ちゃんは私のタオル地のパジャマを手で引き寄せて、昼寝をしてしまいました…。

今日、Silpo(シルポ)やNovus(ノーヴス)といったスーパーマーケットの扉が、すでに閉まり始めています。次はどこでしょうか?
人は、パンを手に入れる場所が分かっている限り、多くのことに耐えられます。
しかし、都市が数日間闇に沈むと(キーウ、オデーサ、ドニプロ、ハルキウ、その他の都市)、明日へのわずかな希望(それはとっくに失われています)とともに、文明の感覚そのものが消えてしまいます。

私たちは、少しずつ「氷人間」の国になっていっていると思いませんか?

「郊外へ出なさい」と言われます。
私はすでに郊外に住んでいます。
ここでは皆、電気が余りすぎて太っている、ということなのでしょうか?
私は何かを勘違いしているのでしょうか?
これは、溺れている人に向かって『水の中で呼吸する方法を覚えなさい』と言う助言を思い出させます。
こうした言葉は、国家が人々の苦しみを矮小化し、責任を個人に押し付ける心理的なすり替えの一例です。
『え、水中で呼吸できないの? それは残念。でもそれはあなたの問題。あなたは十分に強くないのだから』
数日間、水も、暖房も、食べ物もない状態に適応することは不可能です。
これは、皆が言うような「回復力」や「耐える力」の話ではありません。これは、精神への暴力です。
こうした助言をする人たちは、寒いアパートでインスリンが凍る様子を見たことがあるのでしょうか?
24時間でほとんど氷の箱と化すコンクリートの部屋で、温めてもらえずに泣く子どもの声を聞いたことがあるのでしょうか?

高齢者はどうでしょうか。
寒さで関節に痛みが走るとき、エレベーターも、明かりも、通信手段もない14階で、どうやって生きればいいのでしょうか?
これは「称賛される強さ」ではありません。運命に身を投げ出すことです。
国家が重要な問題の解決から身を引き、疲れ果てた市民に責任を押し付けるとき、それはどこへ向かう道なのか。分かる人がいたら教えてください。
冬はまだあと1カ月半残っています。
いつかは暖かくなるでしょう。それはいいことです。
しかし、今この国で起きているエネルギーの問題は、何百万人もの人々から生活に不可欠なものを奪い、結果として避けられない精神的な限界へと追い込んでいます。
繰り返します。これは「レジリエンス」ではありません。何百万人もの人々にとって、これは「苦しみ」です。精神的な意味もなく、愛国的なスローガンもなく、ただ尊厳の感覚を奪い、人を不幸にする、ありふれた苦しみです。それだけです。
人々が必要としているのは、以下のものです:
・あらゆる種類のUPS(無停電電源装置)
・UPS用バッテリー
・各種パワーバンク(モバイルバッテリー)
・電圧リレー(電圧が不安定な時に、家電を守る安全装置)
・あらゆる種類の独立した照明(懐中電灯、貼り付けられるLEDランプなど)
・電気毛布
・あらゆる種類の暖房器具
・通常の毛布(未使用のもの)
・防寒衣類・靴(全サイズ、未使用)
こうした物資または購入のための資金援助が可能でしたら、私たちは心から感謝します。

