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【報告】北海道胆振東部地震被災者支援活動⑨ 清田区リフレッシュプログラム

2July

【報告】北海道胆振東部地震被災者支援活動⑨ 清田区リフレッシュプログラム

5月はゴールデンウィークがあり、また、チャリティーコンサートの開催もあり、リフレッシュプログラムは実施しませんでした。1カ月のお休みのあと、久しぶりの開催でしたが、みなさん元気なお顔で集まりました。6月に開催した2回のプログラムの様子をお伝えします。

  

【体操】
日時:6月10日(月)10:30~12:00
会場:里塚中央町内会館
参加者:18名
講師:吉田みどり(札幌YWCA会員理事)、助手:藤田幸子

はじめに本日のプログラムの説明と健康チェック、次にボールを使用して骨盤・肋間・脊柱を正しい位置に戻す動きから、太ももの筋肉トレーニングへ。さらに、認知症予防の簡単なリズム運動へと、講師の元気な声でプログラムは進んでいきました。途中から90歳になられる参加者も来られて、一生懸命に体を動かされていました。
全体の様子を見て指示をだす講師の吉田みどりさんと、個別に参加者を見てまわる助手の藤田幸子さんの絶妙のコンビネーションで安全にプログラムが進んでいきます。途中で数回の休憩と水分補給、体を動かしながらよどみなく流れる講師の説明(運動と体への影響)は、厳しい運動も前向きに受けとめられていたようです。
また、町内会からの案内が行き届き、里塚を離れて避難しておられる方も足を運んでくださり、住民の皆さん同士の顔合わせ・安否確認の場ともなっているようでした。

【クラフト 羊毛ストラップ】
日時:6月13日(木)10:00~12:15
会場:里塚中央町内会館
参加者:18名
講師:藤田真理子(札幌YWCA講師:琴似教会幼稚園ひかりの子 美術) 助手:西出睦
シュタイナー教育(美術)が専門の藤田真理子さんと相談し、羊毛をつかった癒しのクラフトを実施することにしました。1回目となる今回は、ストラップやネックレス、2回目はコースター、3回目はミニバッグを製作する予定です。
最初は、簡単な体操から始まり、羊毛の性質を学び、羊毛で固めのボールを作っていきます。これがやや難しいのですが、みなさん真剣な眼差で、手を動かして取り組んでいました。その毛糸のボールに染色された羊毛を重ね自分独自の模様をつけ、それを石鹸と水で固めるころには、2個、3個と作り始められ、お土産もできました。「次はいつですか?」と次を楽しみにしながら、みなさん笑顔で帰宅されました。

(報告:札幌YWCA 成田康子)


日本YWCAでは、北海道胆振東部地震被災者支援募金を受け付けています。皆さまのご協力・ご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
募金方法:/news/2018/0919news.html

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