【緊急全国署名】新潟柏崎刈羽原発の再稼働に反対します

11月21日、新潟県の花角英世知事が、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の容認を表明しました。
12月2日からはじまる県議会での議決を経たのち、国・東電に正式に「地元同意」を伝えるとしています。
東電福島第一原発事故は終わっていません。
多くの人たちが今までの暮らしやコミュニティ、故郷をうばわれました。廃炉の道筋も見えていません。
複合災害時には、住民は避難も屋内退避もできない状況におかれるなど、現在の避難計画は、住民を守るものにはなっていません。
同日、新潟YWCAも参加する「柏崎刈羽原発再稼働の是非を考える新潟県民ネットワーク事務局」は記者会見を開き、緊急声明「知事の判断に抗議し、『県民に信を問う』公約の遵守を重ねて求めます。」を出しました(新潟YWCA会長も会見者として参加しました)。
国際環境NGO FoE Japanの呼びかけで全国緊急署名が始まっています。
第一次締め切りは11月30日です。12月1日に新潟県議会に提出予定です。
ぜひ、ご署名・拡散にご協力ください!
また、原子力市民員会からは「花角新潟県知事の判断は県政と日本の原子力エネルギー政策全体に大きな禍根を残す—県民意識調査を検証する—」として、柏崎刈羽原発の再稼働に際し、県が実施した県民調査は再稼働の判断根拠となりえないことを指摘する声明も出されています。

