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エンパワーするNGO 日本YWCA~women leading changeあなたのオリーブの木が根こそぎに・・・!
イスラエル軍の破壊行動に抗議の行動を起こしましょう!
(2011年3月4日)

イスラエル軍によって切り倒され放置されたオリーブの木  散布された除草剤によって枯れたオリーブの根
イスラエル軍に根こそぎにされたオリーブの木   除草剤によって枯れたオリーブの根

~日本をはじめ、世界から贈られたオリーブの木が根こそぎに

イスラエル占領軍による、パレスチナ西岸各地のオリーブ園の破壊行為が依然として続いています。 JAIが支援するオリーブ農家も次々に被害にあっています。
つい最近の被害者の一人は、ベツレヘム近郊のJaba’aの農家、イザット・アブ・ラティファさんです。イザットさんのオリーブ畑は、2011年2月22日、イスラエル占領軍によって台無しにされました。

軍と関係者は22日の朝7時ごろ、イザットさんの畑にやって来るなり、電気のこぎりで木をなぎ倒し、根絶やしにするため除草剤まで撒き始めました。急を知らされたイザットさんが畑に到着した時には、既に150本ほどのオリーブの木が伐採されて山積みになっていました。

軍と関係者は、イスラエル領内に生えているオリーブの木を引き抜いただけだとイザットさんに説明しましたが、その畑は間違いなくパレスチナ西岸Jaba’a地区にあり、地区の人々の住宅地のすぐそばにあります。イザットさんはイスラエル軍部隊の指揮官に、畑の所有権の証明書を示しましたが、かえって「さらに切り倒す」と脅されました。

損害は、イザットさんのオリーブ畑に留まりませんでした。イスラエル軍部隊と関係者は続けて、モハマド・アフメド・アブ・スベハさんの120本のオリーブの木も根こそぎにしました。モハマドさんはちょうど外出中で、戻った時には手遅れでした。モハマドさんの120本のオリーブの木は、JAI「オリーブの木キャンペーン」第7期・第8期に、日本・オランダ・ノルウェー・英国・米国の寄付者により贈られたものでした。

JAIのメンバーが翌23日に現場に行くと、切り倒されたオリーブの幹や枝が家の前に高々と積まれ、でこぼこに荒らされた畑には切り株がむき出しになっていました。

後を絶たないこのようなイスラエルの行為は、街道沿いに針葉樹を植える政策によるものと思われ、畑に所有者がいることを知りながら、その所有権の確認を故意に怠っているのです。
JAIは、損害賠償請求と、イスラエルの各省庁への申し立ての準備をしていますが、イザットさんやモハマドさんの心傷と喪失は回復されることはありません。しかし彼らは決してあきらめず、畑に新たなオリーブの木を可能な限り早く植え、受け継がれてきたオリーブの遺産と、大地と自分(人間)とのつながりを回複させることを心に決めています。

彼らの前向きな姿勢は、彼を支えるJAIのメンバーに勇気を与えるものでした。
JAIはオリーブの木キャンペーン募金にご協力いただいた皆様をはじめ、国際社会からの支援や協力を得ながら、イスラエル占領軍やイスラエル人入植者からの破壊行為からオリーブ畑を守っていきます。

私たちも行動を起こしましょう!

1. 在イスラエル日本大使に手紙(Fax、Email)を書き、被害を受けたパレスチナの農家訪問を促しましょう。 JAI「オリーブの木キャンペーンを通せば、被害農家を紹介できることも伝えてください。

在イスラエル日本大使 竹内春久 様
The Museum Tower
19th and 20th Floor, 4 Berkowitz Street,
Tel-Aviv 64238, Israel
E-メール: ryouji@tl.mofa.go.jp Fax: +972 3-6910516

在イスラエル日本大使宛の手紙例はこちら→

2. 日本のイスラエル大使に手紙(Fax、Email)を送りましょう。
パレスチナ人農家に起こっている現状を伝え、なぜこのような行為がなされるのかの説明を求め、損害に対する責任が公正に果たされるよう追及してください。
駐日イスラエル特命全権大使 ニシム・ベンシトリット様
〒102-0084 東京都千代田区二番町3
Email: information@tokyo.mfa.gov.il FAX :03-3264-0791

駐日イスラエル特命全権大使宛の手紙例はこちら→

3. 被害を受けた農業者へ手紙とエールを送ってください。そして、一人ではないこと、世界に仲間がいるということを伝えてください。手紙例をお使いになるか、あるいは以下の一文に、日本語のメッセージを添えて送られても喜ばれます。(日本語の意味が分からなくても、遠く日本から応援している思いが伝わります)
「I am here with you always. 」 (あなたは一人ぼっちじゃありません。私が応援しています。)
お手紙はJAIを通して: olivetree@jai-pal.org Fax: + 970 2 2774540

オリーブ農家宛のお手紙例はこちら→

4. あなたの地域の新聞、ラジオやテレビ放送局へ、この事実を投稿して知らせてください。そして、知られざる事実に光を当ててください。


5. オリーブの木を一本でも多く植えていきましょう。あなたの周りの人たちにも参加を呼びかけ、畑搾取の被害を受けている/リスクにある農家と畑を粘り強く応援していきましょう。
オリーブの木キャンペーン募金にご協力ください



<振込先(郵便振替)>
加入者名:財団法人 日本YWCA
口座番号:
00170-7-23723
振込用紙の通信欄に
「オリーブの木キャンペーン」と「お名前のローマ字表記」をご記載下さい)
 


JAIからの報告書はこちらから読めます→

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