

〜ミャンマーの市民とともに〜
2021年2月1日、国軍によるクーデターによりミャンマーの国情は一変しました。独裁政権のもと、市民の命と生活は国軍の脅威と攻撃、弾圧に晒され続けています。そんな中、暴力を排除し、平和で公正な明日のミャンマーを目指して、持続可能な農業、民主的な教育、近代的な医療を日々懸命に実践している市民グループ「Max Help」があります。日本YWCAは、2023年より「ビルマ・プラットフォーム」という国際的な枠組みに参加し、「Max Help」の活動を支援しています。
このたび、株式会社河合楽器製作所とディエゴ・カエターノさんのご厚意により、ミャンマーを支援するチャリティーピアノリサイタルを開催することになりました。カワイ認定アーティストであり、国際的に活躍するカエターノさんが奏でる最高峰グランドピアノ「Shigeru Kawai」。メゾソプラノの田辺いづみさんも友情出演をしてくださいます。おふたりの渾身の演奏をお楽しみください。
なお、リサイタルの収益金は経費をのぞきすべて、ビルマ・プラットフォームを通じて「Max Help」の活動に寄付いたします。皆さまのご協力に感謝いたします。
開催概要
タイトル:ディエゴ・カエターノピアノリサイタル〜ミャンマーの市民とともに
日時:2025年12月26日 開演14:00 (開場13:30)
会場:カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」
(東京メトロ銀座線/半蔵門線/千代田線「表参道」駅 A1出口より徒歩1分)
参加費:一般4,000円/学生2,000円(全席自由)
チケット販売サイト「カンフェティ」より、クレジットカード決済でチケットをお求めいただけます。
*予約前に「GETTIIS」への会員登録(無料)が必要です。
プログラム
「バラード第1番 ト短調 Op.23」(ショパン)
「ピアノソナタ第2番 葬送」(ショパン)
「ダンテを読んで ソナタ風幻想曲」(リスト)
「ラ・カンパネラ」(リスト)
「El Vito」(スペイン民謡)
「ゴンドラの唄」(中山晋平)
ほか

演奏者プロフィール
ディエゴ・カエターノ Diego Caetano (ピアノ)
イタリアの新聞ラ・スタンパで「卓越したテクニックと音楽性を備えた天才ピアニスト」と称賛されたブラジル系アメリカ人ピアニスト。ソリストおよび室内楽奏者として、米国、ブラジル、チリ、ヨーロッパ、アジア、そしてアフリカの各地に招かれ、ニューヨークのカーネギーホール、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、リスボンのパラシオ・ダ・フォスなどで演奏を重ねる。
ゴイアス連邦大学(ブラジル)で音楽学士、ワイオミング大学で音楽修士、コロラド大学ボルダー校で音楽芸術博士を取得、デビッド・コレヴァー、ボブ・スピルマン、テレサ・ボガード、サンクトペテルブルク音楽院のナデジダ・アイスモントに師事。現在、サム・ヒューストン州立大学ピアノ科助教授。Shigeru Kawai アーティストを務める。
指揮者マイケル・パーマー、ポール・ホステッター、ニール・トムソン、ロドリゴ・デ・カルヴァーリョなどと共演し、グランド ティトン音楽祭、ルイジアナ国際ピアノ シリーズ、ブラジリア国際音楽祭などに出演。国内外のピアノコンクールで最高賞を受賞。
世界ピアノ教師協会テキサス支部会長(2016~2021)、各国の教育機関でマスタークラスを指導、コンテストの審査員を務める。
田辺いづみ(友情出演・メゾソプラノ)
国際基督教大学及び国立音楽大学卒業。国立音大大学院修了。「カルメン」「フィガロの結婚」「ワルキューレ」「アイーダ」「ドン・カルロ」「エフゲニー・オネーギン」、リゲティ「ル・グラン・マカーブル」(日本初演)等に出演の他、バッハ「マタイ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、ペルゴレージ「スターバト・マーテル」、ベートーヴェン「第九」等のアルト・ソロを務める。「魅惑のシャンソン&カンツォーネ」講師。丸の内合唱団他ボイストレーナー。二期会、東京室内歌劇場会員。
主催
公益財団法人 日本YWCA
協力
株式会社河合楽器製作所
後援
一般財団法人平塚YWCA 公益財団法人東京YWCA 公益財団法人日本YMCA同盟
公益財団法人横浜YMCA 一般財団法人東京室内歌劇場
*日本YWCA「ミャンマー支援募金」にご協力ください。
![Confetti[カンフェティ]](http://seisaku.confetti-web.com/img/ticket/ticket_grn_1.png)

