30Sept


【報告】イベント「考えよう!若者とネット社会~フェミニズムの視点から~」(9/26)を開催しました


2020年9月26日(土)、イベント「考えよう!若者とネット社会~フェミニズムの視点から~」を開催しました。本イベントは、男女共同参画を推進する唯一のナショナルセンターである国立女性教育会館(NWEC)の主催で開催された「男女共同参画推進フォーラム」の一環で実施しました。
特にユース世代にとって、インターネットは現実世界と等しく、あるいはそれ以上に人と繋がる上で欠かせなく、また大きな影響を受ける空間です。ネット社会における性差別的な事例の中でもルッキズム(外見評価)を取り上げ、それが若い女性への心理的負担や、新自由主義的な動きとどう関連しているのかということを、当事者の経験・視点から語ります。また、性差別・性暴力のない安心・安全なインターネット社会にするために私たちに何ができるのか4つの提言を述べました。

本イベントの様子は、日本YWCAのYoutubeアカウントよりご覧いただけます。

また、以下に参加者からの感想をご紹介します。


  • ◇若い人たちが自ら主催して発信されることを嬉しく感じます。若い女の子たちのルッキズムの縛り、SNS特にインスタにアクセスの多い女の子の自尊感情が低下するというのはとても興味深かったです。
  • ◇ジェンダー規範も同様ですが、ルッキズムは家族、友人、メディアなどからの様々な影響を受けて刷り込まれ、内在化していくものだと改めて思いました。だからこそ、問題提起、声をあげていくことが必要で、今回の企画のユースの方のように、これから動きが盛り上がっていくことを期待しています。
  • ◇今の若者たちが抱えている課題の一つ、とても参考になりました。
  • ◇さまざまな調査を踏まえて発表してくださり、多くのことを知ることが出来ました。SNSがいろいろな意味で公正で、安全・安心なものであるために、私たちひとりひとりの姿勢が問われていると感じました。
  • ◇ありがとうございました。丁寧に提言をまとめられていることに感心しました。残念に思ったことは、今少し具体性があったらよいのにと思いました。グループディスカッションのテーマが、ルッキズムになっていましたので、もちろん関連性はありますが、私には少しジャンプした感じがありました。これからもどんどん発信していってください。
  • ◇北京行動綱領の中の「女性とメディア」についての言及から始まり、ネット広告やSNS投稿にみられるルッキズムが若者に及ぼす影響について、3人のユースが非常に整理された問題提起、プレゼン、グループディスカッション運営とまとめをしてくださり、とても学びの多いワークショップでした。
    SNS広告や投稿のもつ特徴や、消費主義社会がネットを通して人々の心理や経済行動に与える影響の分析、とくに”コンプレックス商材”が、若者の自己肯定感への与える影響など、とても多面的で興味深い内容が続きました。
    グループディスカッションでは、ルッキズムは若者だけでなくミドルシニアにも日常的に受け取っているという気付きもありました。他のメディア同様、私たちがメディアリテラシーを高めていくのと同時に、ユースの方々の提言のように、ルッキズムやジェンダーバイアスを助長する発言や広告を許容しない個人の行動、意識改革、ネット上のルール作り、女性のリーダーシップが求められると思いました。
    短い時間で充実したワークショップ、気付きの機会をくださりありがとうございました。
  • ◇ルッキズムについてあまり深く考えたことや、誰かと語り合うことはなかったのですが、今回参加したことをきっかけに意識が高まりました。You tubeの広告では、毎回のように「女性はスリムでないと男性からふられる」、「女性は脱毛しなきゃ」という趣旨のものが入り込んでくるので不愉快に感じていました。インターネットを通した刷り込みを受けることを意識して、常にいろんな角度から考える視点を養いたいです。
  • ◇ルッキズムについて情報を得ることができ、たくさん学ばせていただきました。特に普段から疑問に思っていたネット上でのルッキズムと自尊心との関連性について、裏付けされたデータが出ていることは目から鱗でした。ルッキズムが蔓延しているこの社会で、お互いに掛け合う言葉や取るべき姿勢をこれからも考え続けていきたいと思いました!
  • ◇SNSを通して見えてくるルッキズムに的を絞って、話を聞きながら、SNSの状況を考えられたので分かりやすかったです。日本における状況を伝えるだけでなく、提言という形でまとめていたのがとても良かったです。
  • ◇質問によって、さらにどういう風に具体的に行動していくかを聞けたのも良かったです。
  • ◇ユースの作った提言を受けて、その上の世代も意識改革して、一緒に行動をしていきたいと思いました。
  • ◇ネットやSNS上での外見に関する広告を不快に思いながらも、見過ごしてしまいがちですが、声を挙げていくことが大切だと気づかせていただきました。
  • ◇最近の「一重まぶた論争」知りませんでしたが、根深いなとびっくりしました。
    ルッキズムに関して、広告の内容に不快感を抱いている人がかなりのパーセンテージいると知り、社会的なハラスメントだなと思いました。声を上げていくことが重要なんですね。
    グループディスカッションは、問題を解決する特効薬を探すのではなく、結局一人一人に寄り添う気持ちが大切と気づかされる内容でした。
    若い世代の方達の柔軟さ、優しさに学びたい!と思いました。ご準備されたみなさん、本当にお疲れ様でした、ありがとうございました。
  • ◇まとまっていて提言までありよかったです。もう少しディスカッションを長くして内容を深めたかったです。(全体のシェアの時間や違うテーマでもう一度するとか)
  • ◇女性は自分個人の端末をもっていないことが多く、インターネットへのアクセスが限られているということ、今年になってオンラインでプログラムを開催するようになって、なんとなく思ってたことやったんで、なるほどーと思いました。知りたい情報をネットで見つけにくいのも、検索アルゴリズムがユーザの多数を占める男性の影響を受けるからやったんかと。 新しい「ミスコン」の形として、インフルエンサー度を競うという話も出ましたが、そもそも人と何かを競う必要があるんか・・・。人と競うから頑張れるんか・・・。もう少し、ほかの人と話をしてみたいところの一つです。
      容姿に不安を感じさせられてて、それで自信ももてないということ、思っていた以上に影響が大きいことに気づきました。提言を具体的に示してもらえたので、できるところからやっていきたいです。

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