7Aug


熊本豪雨災害被災者支援
現状報告・今後の支援について(8月7日現在)

熊本豪雨災害被害に関して、呼びかけに応えて多くの物資提供と募金のご協力をいただき、誠にありがとうございます。仕分け作業や被災地訪問を手伝ってくれている熊本YWCAのユースからの報告です。


豪雨災害支援活動報告④(8月4日)
8月4日は、発災から一ヶ月目です。この日に、私たちは7名のボランティアの方と被災地に向かいました。9時前に下青井地区に到着しました。ちょうど一ヶ月すぎた日でしたので、9時ちょうどには、市内全域放送で黙祷の呼びかけがあり、皆でその場で黙祷しました。

まず下青井地区のZさんの元へ飲み物や熱中症対策の物資を届けました。私はこれまで物資の仕分作業を行なっていましたが、実際に物資を受け取ってくださる方の顔を見ることができて嬉しく思いました。
次にFさんの元へ水や熱中症対策のものを届け、家の中の片付けをお手伝いしました。家は壁がほとんど無く、建替中のようでした。私達は壁を剥がした後の落ちた石膏ボードを集めることや柱の釘を抜く作業をしました。少ない時間でしたが力になれたのではないかと思います。一時間半ほど作業をしてから次の場所に向かいました。

次へ向かった大柿地区では、瓦礫の中に流されてきた大きな木などがあり、重い木をも押し流し広い地域に被害をもたらす洪水の威力と恐ろしさを感じました。Oさんの元では食器洗いを行うチームとお昼ごはんの準備を行うチームに分かれて作業を行いました。

一時間ほどしてOさんとOさんの所へ作業をしに来ていた15名ほどのボランティアの方にホットドックやコーヒーなどお昼ご飯を提供し、一緒に食べました。手作りのホットドックをたくさんの方が美味しいと言って食べてくださり、避難所のお弁当ばかりだからすごく新鮮だと言いながら喜んで食べてくださいました。ボランティアの方たちは、お昼ご飯の後にも引き続き、炎天下の中瓦礫撤去の作業を行っていました。途中で私たちはボランティアの方に飲み物を配ったりしました。私たちもこまめに休憩を取りながら片付けの作業を進めていきました。
今日の作業を終えて帰るときにOさんから手作りの竹細工のキーホルダーを頂きました。一つ一つ心のこもったとても可愛いキーホルダーを頂き、支援を届けに行った私たちが逆に元気を貰いました。とてもありがたいことだなと感じました。
帰る前に近くの公民館で片付け作業を行っていた地元の方々にお会いしました。家を流され、農業の道具が壊れ、これまでの思い出の物も無くなりとても暗い気持ちになっている様子が伝わってきました。前を向きこれまでのように仕事をして生活し、そして心も安定するには時間がかかると感じました。

8月になり本格的に暑くなってきましたが、被災地で作業を行う住民の方やボランティアの方達には熱中症に気をつけて、体を大事にしながら作業を行って欲しいと思います。これからも私たちにできることを探しながら、繋がりを大切にして支援を続けていきたいと思います。
(熊本YWCA U.Y)

 
 
 
 

今後の支援について(物資等の支援をご検討いただいている皆様へのお願い)

7月豪雨から1ヶ月が経過しましたが、熊本市内や被災地の物流が安定していることもあり、避難所等でも物資はある程度行き届いている印象です。今後は、こちらで必要なものを購入して届ける方が、タイミングや内容的に適切なことが多いです。また、仕分け作業にも多くの人手が必要となるため、より良い支援のためにもできる限り義捐金の形でご協力いただけると幸いです。
また、被災地の方にお話を伺う中で、避難所に行けば必要な物は手に入るものの、長引く避難生活や暑い中での片付け作業で心身ともにお疲れが溜まっているように見受けられました。
そこで、今後の支援として、被災地の皆さんが少しでもホッとできるような、お茶やお酒を楽しめる場づくりも行っていきたいと考えています。
「お金ではなく何か喜ばれるものを送りたい!」とお考えの方がいらっしゃったら、お住まいの地域のおいしいお菓子や、お酒のおつまみになるようなものを少量お送りいただけるとうれしいです。全国各地に応援してくださる人がいるということが分かって元気がでます。 (なるべく日持ちするものが助かります)  ※決して衣類の類いは送らないでください。必要な時には再度情報をあげさせていただきますので、それまではどうかお控えください。

【支援物資の送付先・お問合せ先】
住所:〒860-0862 熊本市中央区黒髪2丁目27-21
電話・FAX:096-346-3419 Eメール:kumamoto.ywca@gmail.com


なお、熊本豪雨災害被災者支援活動につきましては、日本YWCAのウェブサイトおよびFacebookに随時最新情報を掲載しますのでご覧ください。

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