災害紛争時 緊急被災者支援募金 募金報告

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エンパワーするNGO 日本YWCA~women leading change ネパール大地震被災者支援募金

2015年4月25日にネパール、インドおよびバングラデシュの一部を襲った大地震によって被害を受けている人びとを支援する、被災者支援募金をよびかけました。


nepa-ru

皆さまからの支援金は、ネパールYWCAが実施する
・家を失った人びとや現地ボランティアのための毛布や食料などの物資支援
・ピア・カウンセリング
・緊急時および長期的カウンセリング・サービス
に用いられます。ご支援をお願いします。

ネパールからの最新の情報が入っています。

6月30日の情報
ネパールYWCAは引き続き生活物資が不足している地域へ、衛生用品と食料品を届けるとともに、学校の授業が再開した地域(Badh Bhanajan)の400人の子どもたちに教材を届けました。また(Harisidhhi VDC, Lalitpur)11年生と12年生向けの参考書も届けました。また個人の住居だけでなく、2つの地域の学校の屋根補修のための亜鉛板を提供しました。

5月31日の情報

ネパールYWCAのネットワークを通じて収集した二次的情報から、妊娠中の女性、少女、子ども、ならびに高齢者を焦点として、およそ400家族に対し、衛生用品と生活必需品を届けました。また支援活動計画に沿って以下を実行しました。

a. 「子どもたちのための地震トラウマ・マーネージメント・プログラム」を支援・運営しました。このプログラムは、ドービガット(Dhobighat)で2015年5月19日から26日までの7日間行われました。カトマンズとラリットプアー峡谷(Lalitpur valley)地域の各地から、3才から12才まで250人の子どもたちが参加しました。
b. 医療キャンプを一部支援しました。この医療キャンプは、ゴルカ郡のコップラン村落開発委員会によって行われ、130人以上が治療や医薬品を受け取りました。
c. シンドゥーパルチョーク(Sindhupalchowk)とダディン(Dhading)の2つの学校に、亜鉛板の屋根を提供しました。
d. バンガマティ地域で史跡の清掃を手伝った作業者たちにランチパックを提供しました。113名が参加しました。
e. 11年生、12年生対象の試験を受ける生徒に支援を提供しました。ネパールYWCAは、14人の生徒を対象に、参考書と問題集の購入を支援しました。

これから私たちは、ニーズが満たされ、状況がより安定するまでこの活動を継続することを計画しています。将来にむけては、生活必需品提供の継続、被災した子どもたちへの奨学金、崩壊した家屋の再建と維持、安価な住宅の提供、その他被災者のニーズ、能力、利益に基づいた生活再建支援に集中して計画を立てます。最近ではまもなく学校が再開することを受け、被災した子どもたちに文房具を配布しています。
いまだに地域住民向けの一時避難所の支援がより多く必要とされています。余震が続く中、皆さまの継続した支援とお祈りを心から感謝し、必要としています。もうすぐ雨期が始まります。
皆さまのご支援に、心よりお礼を申し上げます。

祈りを込めて
ネパールYWCA総幹事・被災者支援チーム ドラウパティ・ロカヤ(翻訳協力:高橋 由加梨)


4月28日の情報

ネパールYWCA総幹事ドラウパティ・ロカヤさんによれば、多くの人びとが、余震を恐れて家に入れないため、または家が崩れてしまったために外で寝ています。カトマンズにあるYWCAの事務所やホステルの外の路上にもそのような人が避難しています。

4月28日現在、まだ余震が続いています。ネパールYWCAはキリスト教救援委員会(Christian Relief Committee)と協働し、メンバーが、病院の医療チームや、YWCAの建物の前に避難している家を失った人びとを支援しています。

現在必要とされている支援は、食べ物や毛布などの物資および現地で活動しているボランティアへの支援です。 ロカヤ総幹事はじめネパールYWCAのメンバーは、多くの人の生活が根底から破壊されてしまった状況の中で、物資の支援だけでなく、若い人の間でのピア・カウンセリングを提供したいと考えています。ロカヤ総幹事によれば、若い女性のための緊急および長期的カウンセリングが特に必要とされており、ネパールYWCAではすでに何人かの若い女性カウンセラーが訓練を修了しています。

大きな悲しみの中、ネパールの人びと、インドやバングラデシュで被害を受けている人びとのために祈り、連帯の気持ちを送ります。


エンパワーするNGO 日本YWCA~women leading change 西アフリカのエボラ出血熱感染予防プログラム支援募金
(2014年11月12日更新)終了しました

西アフリカを襲っているエボラ出血熱の大発生に関して、 YWCAでは、リベリアYWCA・シェラレオネYWCAと連帯してエボラ出血熱の感染予防プログラムへの支援を呼びかけました。 皆様のご協力ありがとうございました。

募金は、両国のYWCAによるエボラ出血熱の感染予防プログラムへの資金援助のために用いられます。 プログラムの内容は次のとおりです。
1.予防に必要な知識の教育と啓蒙。殊に、治療や介護の責任を負うことが多く、従って感染の危険が高い女性・女児の予防教育
2.予防教育を行う女性たちのトレーニング
3.他団体との協働


エンパワーするNGO 日本YWCA~women leading change 2013年フィリピン台風被害緊急支援募金

2013年フィリピン中部を直撃した台風30号(現地名「ヨランダ」、国際名「ハイヤン」)は、レイテ島のタクロバンなどを中心に多大な被害をもたらし、一部報道では死者の数は1万人にのぼると言われています。
この事態を受け、日本YWCAは、現地で救援活動を行うフィリピンYWCAに緊急支援金を送りました。皆さまのご協力ありがとうございます。

フィリピンYWCAから、支援活動の状況報告が届きました!(2013年12月6日更新)こちらをクリックしてください→

フィリピンYWCA総幹事からのメッセージ(2013年11月10日)

YWCA会員、友人の皆さま
私たちは、巨大台風「ヨランダ」(国際名「ハイヤン」)の甚大な被害に心を痛めております。上陸時の時速190~195マイルを記録したこの台風は、「上陸した熱帯性暴風雨としては歴史上最大」のもので、11月8日(金)に中央ビサヤ地域を含む幾つかの州に多大な被害をもたらしました。今までで初めて、22の州にシグナル「4」(分類中最大。12時間以内に時速185km以上の熱帯性低気圧が到来)の台風警報が出されました。暴風雨は、レイテ島のタクロバン市、オルモック市などを襲いました。

地域の国家災害リスク軽減・管理センターの報告では、138人が死亡、14人が負傷、4人が行方不明と示されています。36州の229町39都市、1336バランガイ(村/地区)において、合計94万4,697世帯(429万2,636人)が被災しました。7万1,623世帯(33万914人)が1,223箇所の避難所に避難しています。家屋、財産、農地、インフラへの被害は莫大です。

しかしこのような状況にも、フィリピンの精神は力強く立ち上がり、神への大きな信仰をもってこの困難に立ち向かおうとしています。フィリピンYWCAは、ビサヤ地域のYWCAから情報を取り寄せています。カピス州のロハス市YWCAからは、多くのYWCA会員の自宅が破壊されたことが報告されています。会員のコラゾン・ティアンゴは、家を失った何人ものYWCA会員の家族を自宅にかくまいましたが、強風により彼女の家の屋根も危うく飛ばされそうになりました。また、若い女性リーダーのリザ・バンデジャスとディレ・アセルヴォから何枚かの写真が寄せられましたが、それは見るにたえないものでした。西ネグロス州のサン・カルロス市では、事務局アシスタントのナネッテ・リベラルが自分のソーシャル・メディアのアカウントに、「同市での被害は小規模」と記載しています。電気も復旧したそうです。

フィリピンYWCAは最近、フィリピンの「3000クラブ」(国際的・地域的チャリティー団体)と提携し日本YWCAからの支援を受けて、地震の被害を受けたボホールおよびセブ州に医療物資・設備を送り、救援活動を行いました。

私たちはこれから、最も深刻な被害を受けたレイテとサマール州に災害救援・医療チームを派遣している「Operation Blessing」と協働します。Operation Blessingチームは、支援物資や医療物資を現地に送っています。私たちは、YWCAのコミュニティと友人の皆さまに、もう一度呼びかけたいと思います。支援を必要としている人たちを助けるため、私たちに力を貸してください。


エンパワーするNGO 日本YWCA~women leading change中国四川省大地震被災者支援(2013年5月1日)
4/23 中国の短文投稿サイト「微博」に投稿された、
中国四川省雅安市宝興県とされる場所で「寒くて空腹だ」と
書かれたメッセージを掲げる人たち(共同)

2013年4月20日に発生した、中国・四川省雅安市の地震を受けて日本YWCAは中国YWCAへ義援金10万円を送りました。中国YWCAは、震源に近い成都YWCAと連携して、被災者を支援しました。

4月30日に成都YWCAから届いた被災者支援活動報告はこちら→




エンパワーするNGO 日本YWCA~women leading changeハイチ大地震募金報告(2010年6月25日)

日本YWCAの「緊急国際協力募金:ハイチ大地震被災者支援」は皆様から多数のご寄付をいただきました。篤く御礼申し上げます。
募金総額は1,729,760万円になりました。 皆さまのご協力、誠にありがとうございました。
ハイチYWCAと世界YWCAから、支援の感謝とともに、ハイチ復興の様子のレポートが届きました。


ハイチYWCA ユースセンターで力を得る若者たち

3~5歳の子どもたちに読み聞かせをする(ハイチYWCAユースセンターにて)

西インド諸島の国、ハイチを襲ったマグニチュード7.0 の地震の後、ハイチYWCA は何として も人々の回復の努力を支援し、ハイチの女性や子どもたちがこの試練の時を乗り越えられるよう、彼女らに安全な場所を提供する決意をもち続けてきました。 世界YWCA、各国YWCAの支援だけでなく、 ペティオン・ヴィルの装飾美術学校であるCREATIS、ハイチ政府、国際住民サービス・ハイチ(PSI)の協力を得て、ハイチYWCA は地震から4 か月後に、遂にこのゴールを達成することができました。

ハイチYWCA は、各国YWCA を通して受け取った皆様からの支援金や物品の寄付によって、ペティオン・ ヴィルにユースセンターを立ち上げることができました。センターの利用対象者は、安全な場所を必要としている若者たち、すなわち地震によって多大な被害を受け、学校に復帰できないため教育を受けられず、社会的な活動に参加することもできない若者たちです。

ユースセンターは、プロジェクト・コーディネーターであるメリッサ・コウポードを筆頭に、さまざまな経験をもつ強力な女性たちが集まった、とても有能なチームが運営しています。センターのプログラムの初段階において、これまで61人の子どもと若い女性を支援しました。彼女らは皆、地震によって住む場所を失い、酷い被害を受けています。

ユースセンターのプログラム はさまざまな年齢の参加者に対応するよう構成されています。
プログラムは2 つのグループに分けられます。1 つは3 歳~12 歳の少年少女たちのため、もう1 つは若い女性たちのためのグループです。

少年少女のグループは、お祈りとディスカッシ ョンで毎日の活動を始めます。それから読書やボードゲーム、歌やダンスなどの活動に参加 します。また、児童心理学者のサンドリン・ケノルが、子どもたちの今の生活状況におけるプログラムの重要な要素として、子どもたちのためのグループセラピーを開いています。

2 人の娘 の父であるウェスナー・ドレンヴィルは、娘たちがプログラムに参加できると分かったとき、どんなに喜んだかを教えてくれました。「私は娘たちにこの機会が与えられたことを本当に喜んでいます。娘たちは家で何をするでもなくただ座っている生活ではなく、私が決して与えることのできなかった、この素晴らしい環境で学び、遊んでいるのですから」

ユースセンターのプログラムに参加する若い女性は資金援助を受け、いろいろな画風や美術の技法を学ぶことができるCREATIS のコースに出席することができます。毎週土曜日には、若い女性をエンパワーし、意欲を伸ばす多様なトピックについてのワークショップが開かれて います。

ハイチYWCA のメンバーはワークショップの進行を担当し、プレゼンテーションをする ゲストの専門家も招いています。多様なトピックの中で、エンパワメント、リーダーシップ、性と生殖に関する健康も扱いました。

今後、さらにプログラムを改善するプランとしては、彼女らが 地震後の社会の中で、自らの役割や責任を発見する手助けをするため、また彼女ら自身が 自分の将来を計画するために、心理社会*カウンセリング(*社会心理とは異なる)の場を新たに提供することが挙げられます。

センターへの参加希望は殺到していますが、財政的な制約のため、中でも最も支援を必要としている境遇 にある子どもたちと、学校への通学を再開することのできない子どもたちに限定して受け入れています。

プログラムはこれまで非常に成功しています。ユースセンターの担当であるメリッサ・コウポードとジュディス・ピエール‐チャールズは次のようにはっきりと述べています。「朝、子どもたちがセンターにはりきって入ってくる様子を通して、子どもたちの中の変化を見ること ができます。彼らは知識に飢えていて、私たちが示すすべてのことに熱心に聞き入ります。子どもたちの遊ぶ時の笑顔、食べる時の落ち着き、そしてセンターを去る時の心のこもった『あ りがとう』が、子どもたちが『自分は高く評価され、理解され、受け入れられている』と感じてい て、人との繋がりを養っているのだと教えてくれます。最初の頃には泣いてしまう子、心配そう にする子もいました。今では至る所に笑顔があり、子どもたちがドアを開けて入ってくると、私たちはとても嬉しくなるのです」
(翻訳協力:山下真理子)


エンパワーするNGO 日本YWCA~women leading changeハイチ大地震被災者支援募金 中間報告(2010年4月1日)

2010年1月12日、マグニチュード7規模の巨大地震がカリブ海地域を襲いました。ハイチ政府は23万人が死亡、約100万人がホームレスになったと発表しています。
世界YWCAはハイチYWCA支援のために2月24日から3月1日までハイチを訪問しました。

写真:路上に立ち並ぶバラック(世界YWCAウェブサイトより)



復興の現状

雨季を目前に、一時避難キャンプにテントを配給する作業は続きます。避難キャンプで使われているテントは小さな布のつぎはぎで出来ており、到底、雨がしのげるようなものではありません。

私たちがハイチの復興を語るとき、インフラだけでなく、むしろ一人ひとりの命と生活を考えるべきです。

人々の殆どは1月12日の地震の影響でストレスとトラウマを抱え、身体も心も疲れ切っています。愛する者を亡くした家族は、今も悲しみの中にいます。家屋が倒壊した人々や倒壊は免れても家屋にヒビが入った人々は倒壊を恐れてテントで生活しています。

子どもたちが学校へ通えないこと、またこの状況がいつ終わるかの見通しが立たないことで、親たちは身も心も一杯いっぱいです。大学生は、休校の影響で丸1年が台無しになるのか、いつから授業が再開するのか戸惑っています。働き盛りの男女の若い世代はまた、新しい仕事を見つけなくてはなりません。

このような現実の一方で、これはハイチにとってのひとつのチャンスだと、人々は希望をもっています。微笑み、笑い、踊り、子どもたちは一時避難キャンプでサッカーをするなど、ハイチの人々は希望を失ってはいません。


ハイチの人々に一番必要なものは?

女性と子どもをはじめハイチの人々に今一番必要なのは、心理社会的*サポートです。ハイチの人々の大半に被災後トラウマ症状が見られ、個人あるいはグループでの治療が必要です。(*社会心理とは異なる)

心理社会的サポートは、熟慮のうえ細心の注意を払って丁寧に導入する必要があります。たとえば、フランス語やクリオーリョ語ができ、ハイチ特有の環境や状況を理解している心理士を動員するなどです。ハイチでは、心理的サポートというものが浸透していません。


ハイチYWCAは、女性と少女のために次のことを呼びかけ活動しています。

1. 教育、リーダーシップ養成、性と生殖に関する健康と権利のトレーニング、心理社会的カウンセリングなどのための財政面での支援
2. 難民キャンプ内を含む、ハイチでの女性と少女に対する暴力を撲滅すること
3. 女性と少女にとっての安心・安全な場所を確保すること


向こう数カ月間の主な課題は?

現時点ではまだ緊急支援の段階と言えますが、徐々にリハビリテーションの段階にも入ってきました。ポルトープランスは過去2回1751年と1770年の地震で壊滅状態になり、カパイシャンは1842年の地震によって荒廃しました。これらの過去を踏まえ、長期にわたる再建と開発に取り掛かるべきです。大きな課題として、社会の規範や防災対策を最優先すべきです。

この緊急事態を受けて、日本YWCAは皆様から寄せられた「緊急国際協力募金:ハイチ大地震被災者支援」、1,301,574万円を緊急支援金として2010年3月17日に送金いたしました。
皆さまのご協力、誠にありがとうございました。


募金報告 中国四川省大地震被災者支援 緊急国際協力募金(2009年7月31日)

昨年、日本YWCAが呼びかけた緊急支援募金に対し、皆さまからお預かりした募金は、1,269,874円に達しました。暖かいご支援誠にありがとうございました。
2008年5月12日の中国四川省大地震から1年が経ち、中国YWCAから被災者支援活動の報告が届きました。日本YWCAのみならず、世界中から集まった支援金をもとに、次の活動が進められています。


被災者支援活動報告(抜粋)

緊急支援が一段落した現在、中国YWCAとYMCAは地域の機能回復と心のケアに取り組み始めました。

幼い子どもたちへの支援として、 四川・都江堰の幼稚園の再建のために、日本YWCAおよび香港YWCAからの支援金が活用されました。幼い子どもたちが震災の暗い影から脱し、のびのびと遊び回れることを目指しています。

また、震災の影響で多大なストレスを抱えた学齢期の子どもたちのために、被災地の2つの中学校・高等学校の支援として、卓球やバスケットボールなどの運動設備を整えました。これにより、6,670人の生徒と教員たちが、安全にのびのびと運動ができるようになりました。震災はまた、四川の周辺地域にも影響を及ぼしており、都市から離れた遠隔地の学校の再建のためにも役立てられています。

資金による支援のほか、中国国内のYWCA・YMCAにより、さまざまな人的支援も行われています。

女性たちが新たな生活の手段を見つけ、自信を回復する過程の一つのプロジェクトのとして、「元気人形(Energetic Doll)」づくりのプロジェクトが四川・彭州市で2009年2月から実施されています。一つひとつの人形は個性的で、5月末日までに1000体の人形を完成し販売する予定です。売上は、継続的な被災者支援のために用いられます。

このほか、中国国内のYWCAおよびYMCAの会員や関係者たちが、1周年の5月に四川を慰問し、人々との交流を通して心のケアを実施しています。
(2009年7月中国YWCA)

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