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みんなのメッセージのこもった作品とともに
  日韓ユース・カンファレンス
   〜一緒に語りあおう、取り組もう〜
   


日韓ユース・カンファレンスは、日本と韓国のユースが寝食を共にしながら、日韓で共通する様々な問題を一緒に考え、取り組むプログラムです。
1993年に始まったこのプログラムは、これまでも日本と韓国で交互に開催され、 参加したメンバーに、たくさんの出会いと、解決するべき問題について考え、一 緒に取り組むヒントを与えてくれました。

これまでのプログラム
1993年〜1997年  歴史認識や環境・開発
2001年・2002年  ジェンダーをテーマにカンファレンス形式で実施
2005年〜2007年 移住女性を巡る問題をテーマに実施
2008年       女性をめぐるインターネット問題
2010年       あの日被爆したのは日本人だけ?(ひろしまを考える旅と同時開催) 
2011年       北朝鮮脱北者のユースと在日コリアンのユースと共に生きていく
 (2005年・2011年は 財団法人 日韓文化交流基金からの助成を受けています。)


報告:日韓ユース・カンファレンス2011 

テーマ:「平和な世界のための日韓YWCAユースたちのマーチ:北朝鮮脱北者のユースと在日コリアンのユースと共に生きていく」

グループワークの様子   一人一人が平和への願いを書き込んだピースを合わせて・・・
グループワークの様子 一人一人が平和への願いを書き込んだピースを合わせて・・・
               
2011年8月30日から9月2日にかけて、韓国・ソウルで、日韓ユース・カンファレンスを開催しました。今年は、日本から22名、韓国から42名のユースが集い、「平和な世界のための日韓YWCAユースたちのマーチ:北朝鮮脱北者のユースと在日コリアンのユースと共に生きていく」というテーマのもと、ワークショップや話し合い、フィールドワークなどを通して考えを深め、協働して平和を実現するための活動計画を作りました。

プログラム開催に先立って、日韓のYWCAでは数か月におよぶ準備をしました。
日本の参加者たちは、事前準備として、それぞれ自分の地域に暮らす在日コリアンの人びとを訪ね・インタビューし、自分たちが暮らす社会のあり方について考えるとともに、韓国の仲間に何を伝えるかを話し合いました。また、プログラム当日におこなうプレゼンテーションや礼拝のコーディネート、交流会の出し物などを準備しました。
       
「身体で考える平和」ワークショップの様子 交流会でのダンス発表

ソウルの会場で出会った日韓のユースは、プログラムを通じて、韓国語・日本語・英語の3つの言語が飛び交う中、お互いを助け合ってコミュニケーションしつつ活発に交流しました。今年のホストである韓国YWCAの用意した豊かなプログラムの中で、参加者たちは、何十年か先の東アジアの未来を想像し、平和への道のりを具体的に考えました。その手段の1つとして、協力・協調し合う実感をリズムや身体表現で体験するワークショップが企画され、日韓の参加者が一緒に参加することで平和を求めてともに行動していくためのヒントを得ました。日本側・韓国側がそれぞれ発表したプレゼンテーションでは、北朝鮮からの脱北者の人びとや日本の在日コリアンの人びとが直面している問題を共有し、2つの社会がそれぞれ抱える課題や、共通している問題について考え、話し合いました。

プログラムに参加した日韓のユースは、北朝鮮脱北者のユースに出会い、ダンスの発表や食べものを囲んでのおしゃべりで交流する機会を得ました。また、韓国と北朝鮮の間に位置する非武装地帯(Demilitarized Zone: DMZ)を訪れ、北朝鮮を臨む展望台や、国境線を横切って掘られたという地下トンネルなどを見学した後、30人の脱北者ユースが学ぶオルタナティブ・スクールを訪問しました。ここでは先生のお話を伺うとともに、この学校でおこなわれたアート展示会の映像を通して、北朝鮮脱北者のユースたちによる表現活動を体験しました。現代も続く南北朝鮮の歴史と課題に直接触れるこれらの経験は、自分たちが生きる東アジアから平和を考える貴重な機会となりました。
     
南北朝鮮間の非武装地帯(DMZ)で 非武装地帯(DMZ)にある鉄条網。
訪れる人がリボンをつけて行く

プログラム最終日には、3泊4日を通じて共有し、新たに学んだことを、平和を推進するための具体的な行動につなげるアクション・プランを作りました。真剣な議論を通して作られたアクション・プランは、脱北者や在日コリアンの人びとの直面する状況に取り組み、平和への道のりを前進するため、
・教育・啓発、交流、具体的な支援、メディア発信などの活動に参加する
・文化や言語を学ぶ
・平和のために祈る
・平和をもたらす指導者になる
などの決意を表明しています。

最終日にはさらに、東アジアで、そして世界で共有される大きな問題である原子力発電についての問題提起も日韓双方からなされました。
日韓の参加者は、4日間のプログラムを通して寝食を共にし、お互いに助け合って言葉を交わし、互いの文化を伝え合ったり、一緒に新しい経験や学びを得ました。日韓のYWCAは、来年以降もこのプログラムを継続し、ユースたちに交流と学びの場を提供していきます。

2011年日韓ユース・カンファレンスは、財団法人 日韓文化交流基金からの助成を受けています。


日韓ユース・カンファレンス 2008 in 韓国 (10/31-11/3) 報告

  テーマ:「女性をめぐるインターネット問題」

携帯にパソコン・・・インターネットなしの生活って今や想像できますか?
インターネットはとっても便利な反面、たくさんの問題もはらんでいますよね。
いじめ、自殺サイト、盗撮映像にアダルトサイト・・・。
インターネットの光と闇。どうしたらいいでしょうか。
今年の日韓ユース・カンファレンスでは、私たち「女性」の視点から、インターネットが抱える問題について取り組みました。

紅葉が美しい韓国YWCA 富川ウィロー・キャンプ(富川市、韓国)で10月31日から11月3日に行われました。

日韓ユース・カンファレンス2008@韓国

1993年から始まった日韓ユース・カンファレンスは、今年で11回を迎えます。今年は、昨今ニュースなどで取り上げられることが多くなっている、インターネットの問題と、それにまつわる女性の人権について学び、取り組みました。

インターネットの利便性と社会への貢献が評価される一方で、犯罪や人権侵害といった負の問題は、韓国でも日本と同様に深刻です。プログラムは、参加者によるプレゼンテーション・グループディスカッション・専門家の基調講演・専門施設への訪問などで構成され、3泊4日の最終日には結論を導き出すという、完全参加型です。

通訳さんはもちろんいますが、日韓の参加者はお互いに、韓国語・日本語・英語・ジェスチャー、時にはメモ用紙に絵を描いてコミュニケーションするなど、できる限りを尽くして互いの理解につとめます。

3泊4日寝食を共にし、共通のテーマに取り組み、お互いの違いを学び、理解する。こうした経験を通して、最終日には「また会おう!」と堅く抱き合って別れを惜しむ関係を参加者一人ひとりが築きました。

ワークショップ:話し合いの結果を視覚的に表現します。
緊張を解きほぐし、笑いいっぱいの交流会。

報告書をご希望の方は、日本YWCAへお問い合わせください。

主催: 韓国YWCA  共催: 日本YWCA

         

日韓ユース・カンファレンス2007レポート

2007年11月1日から4日まで、名古屋市内で「日韓ユース・カンファレンス2007」が開催されました。日韓あわせて30名のユースが参加しました。

2005年から今年まで、ユース・カンファレンスでは一貫して「移住女性」をめぐる問題をテーマに掲げ、女性として社会の一員として、私たちが共に生きるために何ができるかを考えてきました。日本も韓国も、移住女性の受け入れ国として、移住女性との共生の道を探るという点で共通の立場に立っています。

今回は、カンファレンス形式から一歩踏み出して、多文化共生のためのアドボカシースキルとして、ワークショップの手法を学び・作り・発表することがプログラムのメインでした。ワークショップの講師に、名古屋NGOセンターより滝栄一さんをお招きし、日韓の参加者が通訳や自らのコミュニケーション力を駆使しながら、「移住女性」をめぐる問題を伝えるワークショップを一緒に創りあげていきました。


このほか、名古屋に在住のフィリピン人による劇団−DUYAN−をゲストに迎え、多文化共生をテーマとした劇や歌の公演をしていただき、交流会では日韓双方の音楽などの発表を介して、日本・韓国・フィリピンの参加者が言葉と文化の違いを超えて、交流のひとときを楽しみました。交流に終わるのではなく、このひとときが日常になる日を想い描きながら、カンファレンスは幕を閉じました。

     

主催: 日本YWCA  共催: 韓国YWCA


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