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キャンペーン5 9条世界会議の成果を広めよう!


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2008年5月4日・5日・6日、東京の幕張メッセを会場に開催された「9条世界会議」は予想を上回る大きな成果をあげることができました。
残念ながら参加できなかった方にも、その成果の一部を分かち合いたいと思います。
YWCAが協力・参加した企画について報告します。

  ワークショップ
  ブース
  シンポジウム

YWCA自主企画 
 核のない地球@9条
 〜子どもたちに伝えるためのワークショップ

日時:5月5日 10:00〜12:30 於:国際会議場 101室
参加者:約150名主催:日本YWCA

ワークショップ

9条は、
「生命(いのち)のバトンをつなぐ希望」であり
「すべての人々に『夢を語る力』を与える」ことです。

この心を伝えるために、参加型の朗読ワークショップを行いました。

ワークショップのシナリオをダウンロードできます。PDF

ワークショップのシナリオは、世界中のどこにおいても、
アレンジしながら用いていただけるように日本語と英語で併記しています。
ぜひ子どもたちと一緒に、戦争について、核について、9条について
考える時間にご利用ください。
ご利用の際は、出典(←シナリオの最後のページ記載)を明らかにしてください。

○製本したシナリオ  1部200円(送料別)
○当日のワークショップの映像のDVD 1枚300円(送料別)  
ご希望の方は、日本YWCAまで。 office-j
apan@ywca.or.jp


日本YWCAブース 
 地域YWCAの活動写真の展示とピースグッズの販売

日時:4日12:00〜19:00 5日9:00〜19:00  於:コンベンションホールA

ブース

YWCAは全国のYWCAのピースアクションの写真展示とピースグッズ販売を行いました。

コンベンションホールには100団体を超えて多数のブースが所狭しと出展。
長机1本と背丈ほどのパネル1枚に、全国のYWCAのグッズとパンフを並べたYWCAは、普段の活動を象徴するかのように“盛りだくさん”。

周りを見渡すと、9条スプーンを並べて販売する団体、PCで映像をみせながらDVDを販売する団体など。YWCAブースの向かいでは9条カップラーメンを販売。国産素材をのみを使用とか。なかなか美味のようです。

他のブースでのGoodアイデアは「写9」。YWCAのメンバーも「写9」ブースで写経のように9条を筆で写し書きをしました。写9の用紙には国会議員へのメッセージ欄もあり、たくさんの「写9」を綴って、署名のように国会へ送るとのことでした。

YWCAの9条グッズで一番人気は、福島YWCAの牛乳パック再生紙で作った「9条籠」。一見籐で編んだ籠のようなのですが、「9」の文字がすかし編みとなっていて、また再生紙という珍しさがうけていました。
東京YWCAのPeaceTシャツも人気。なんせYWCAのメンバーが色とりどりのPeaceTシャツを着て歩き回っているので、宣伝効果抜群でした。

韓国からの参加者が、「YWCAって平和についての活動もしているんですか?」と質問されるので、日韓ユースカンファレンスやひろしまを考える旅での韓国の方たちとの交わりの写真パネルを観ていただきました。

YWCAのブースを訪問いただきました皆さま、ありがとうございました。

9条世界会議の詳細は→バナー

                   
シンポジウム「平和をつくる女性パワー」

コーディネーター;秋林こずえさん(婦人国際自由連盟副会長)
女性の参加者で超満員!

★コーラ・ワイスさん(ハーグ平和アピール)

国連安全保障理事会安保理決議1325について

8年前、世界の女性団体が一同に集まって国連安保理に対し決議案を提出しました。国連決議の中でもっとも重要な『女性・平和・安全保障』決議、すなわち安保理決議1325です。これによって、国連におけるあらゆる意思決定に、女性が参加しなければならないこと、その会議に女性が参加していなければ、合法的な会議ではないということが、国際法に保障されました。 女性の参加(participation)・暴力の防止(prevention)・暴力からの保護(protect)の、3つのPで始まる決議案はPEASE WOMENのサイトで、読むことができます(英語)。
http://www.peacewomen.org/
この決議はもっとも強力な手段です。使ってください。これによって女性の経験を決定の場に反映することができるのです。


★アン・ライトさん(元アメリカ陸軍大佐、外交官)
  イラク戦争に反対して職を辞した女性

米軍兵士の性暴力
最も危惧しているのは、米軍が駐留する国々での米兵による女性たちへのレイプや性暴力についてです。沖縄や広島でのレイプ事件、イラクでのレイプ殺害事件もありました。アフガニスタンやイラクなどの米軍部隊の米兵は、戦場経験によるPTSDが原因で、突然の怒り・攻撃的行為・レイプを行う可能性があると、女性たちに警告するべきです。また米軍に入隊する女性にも、陸軍に勧誘された女性のうち3割〜5割が性暴力を受けている、という事実を事前に警告するべきです。軍指導者が性暴力防止を優先課題としてとりくみ、加害兵士の適正な処罰と被害者のケアとサポートを保障すべきです。


★エレン・ウッズワースさん(婦人国際平和自由連盟カナダ)

貧困や暴力、ホームレスなど多様な問題と平和を関連づけながら平和の活動を創りあげていくべきです
2006年6月にバンクーバーで開催された世界平和フォーラムでも女性たちは重要な役割を果たしました。カナダでは、「世界女性行進」が行なわれ、「怒れるおばあちゃんたち」というグループもあって、アフリカなど世界の他の地域のおばあさんたちともつながっています。
貧困と暴力・女性に対する暴力・ホームレス・住宅や保健衛生の格差・人種差別という様々な問題と平和を関連づけ、その関係性の中で平和のための活動を創りあげていくことが大切です。
軍事費ではなく貧しい人など弱者のために国家予算が使われるように行動しましょう。日本の憲法9条は、国家が戦争をしないように世界中で用いることができる優れたモデルです。


★フローレンス・ンパエイさん(ケニア ナイロビ平和イニシアティブ)

紛争下での女性による平和構築
日常的に女性が不利な立場に置かれている場合、紛争下ではさらに不利な状況に置かれます。
2007年12月のケニアの総選挙後の紛争において、女性たちは平和構築のための介入しました。女性たちは高度な意思決定のレベルから草の根のレベルまで活動しました。
政府当局に対しても仲介の高官に対しても、女性の参加を求めました。 影響力のある年長者(長老)から暴力と物質的破壊を止めることを訴えてもらいました。
女性たちは平和交渉の場に関与し、状況を分析して2大政党へ勧告しました。またテレビやメディアに出て対話による解決を訴えるだけでなく、実力者に会って、紛争解決のための対話にすべての当事者が参加するようにとよびかけました。
また女性を組織して国内避難民キャンプで人道的援助を行いました。特に女性のニーズが満たされるように、草の根で食料支援をし、病院に行けない人へのケア、トラウマのカウンセリングなどを行いました。

★丁京蘭さん(チョン・ギョンラン、韓国 平和を創る女性たち)

朝鮮半島の平和を実現するために
北朝鮮との交流や援助、戦争に反対する活動を行なっています。また、李明博・新大統領が男女平等省と統一省を廃止しようとしたことに対し、反対運動を展開しました。また、韓国の女性たちは、朝鮮半島と北東アジアに平和と共存を実現するために、北東アジア各国政府に対し次のような支援と協力を求めます。
・共存と協力にもとづく平和政策を発展させること
・朝鮮半島の非核化と停戦協定を平和協定に変えること
・朝鮮半島と北東アジアにおける軍縮と軍事予算を社会福祉や教育分野に転換すること
・北東アジアにおける平和構築プロセスに女性の参加を保障すること
・日米の両政府に対し、政策決定プロセスに女性の参加を保障すること
さらに女性の一人として、
・日米の女性たちが韓国と朝鮮の女性たちの間の和解をもたらすよう、協力と支援をすること
をお願いします。

★高里鈴代さん(沖縄 基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)

憲法9条、24条を掲げ、真の安全平等平和な社会に女性の力を
沖縄では戦後からずっと米兵による性暴力・人権侵害が続いています。
北京世界女性会議では、紛争下における女性の暴力と外国軍隊の長期駐留下における女性への暴力を訴えました。その北京会議中に沖縄で米兵による少女への性暴力事件が起こりました。すぐに女性たちは『基地・軍隊を許さない行動する女たちの会』を結成し、『強姦救援センター・沖縄』を設立しました。
沖縄は凄惨な地上戦の上に27年間も米軍支配下に置かれ、復帰後も米軍基地は沖縄に集中配備されています。2005年5月の米軍再編計画の合意は、沖縄の負担軽減ではなく、日米軍事一体化でした。
こんな中で、また米海兵隊員による女子中学生性暴力事件がおきました。2007年9月、米軍基地を抱える国や地域の女性たち80人がサンフランシスコで、『軍事主義を許さない国際女性ネットワーク』会議を開催しました。
 

★西野瑠美子さん(戦争と女性への暴力日本ネットワーク共同代表)

『慰安婦』問題の真の解決は9条を活かすことです
「日本軍による性奴隷(「慰安婦」)を強いられたアジア各国の女性たちが尊厳の回復を求めて声を上げてから18年。日本政府に真の謝罪と反省よび公的責任をとるように求めています。世界各国も日本政府が公的責任をとるよう求める決議をしていますが、日本社会には謝罪を否定する動きがあとを絶ちません。
戦争と武力紛争下で女性に対する性暴力が繰り返されました。平和な社会の実現は過去の過ちと過ちがもたらした苦しみから目を背けないこと、2度と同じ過ちを繰り返さないための意思を形にすることです。
平和と正義をあきらめない女性たちの強力なネットワークが、2000年の女性国際戦犯法廷を開かせ、旧ユーゴの紛争下で性暴力被害女性たちが声を上げることにつながりました。9条は侵略戦争の反省に立った非戦の誓いです。「慰安婦」問題の真の解決は9条を活かすことです。そして9条の国際化が世界の戦時性暴力の根絶につながることを訴えたいのです。

 
★高田公子さん(日本 新日本婦人の会)

草の根の女性たちのがんばりが世論を動かす
日本はブッシュ米政権のいいなりになり、「戦争する国つくり」へ加速しています。その中で、日本の女性たちは世論の力で9条を守ってきました。平和を欲してやまない日本の女性たちは、国際婦人年連絡会で集まり、33年間「平和なくして平等なし、平等なくして平和無し」の立場で活動をしてきています。
そして、平和憲法を守ること、核兵器を廃絶し非核3原則を厳守すること、歴史認識をゆがめることに抗議し「慰安婦」とされた女性たちに謝罪し保障を確立すること、を要求してきました。
私たちがつながることができるのは、アジア諸国への侵略戦争と植民地支配を行った加害国の女性としての痛恨の思いと被曝国の女性であるという思いが根底にあります。草の根からの創意あふれる活動を!

このあと、フロアからの質問が出ました。
中東の女性たちも積極的に活動しているのでパネリストに入れてほしかった
男女平等教育や性教育が平和のために必要
安保理決議1325は実際に機能しているのですか?
など。
1325決議に関しては、ンパエイさんが「ケニアではこの決議を活用し、女性が参加することができました」と話して、その有効性が感じられました。

最後にそれぞれがひとことメッセージを紙に書き、散会となりました。




キャンペーン1 「9の日行動」やってみよう!


キャンペーン2 9条キャッチコピー使ってね!

キャンペーン3 9条カードを届けよう!

キャンペーン4 9条グッズをつくろう!

キャンペーン6 選挙に行こう!







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