30July


熊本豪雨災害被災者支援
現状報告(7月30日現在)


熊本豪雨災害被害に関して、呼びかけに応えて多くの物資提供と募金のご協力をいただき、誠にありがとうございます。熊本YWCAからの活動報告をお伝えします。
Given the devastating flooding and landslides in the southern regions of Kumamoto Prefecture starting early on July 4th, YWCA has been calling for donation and relief supplies. We appreciate your generous donation and cooporation. You can see a short summary of how Kumamoto YWCA has responded on-site so far  below.


豪雨災害支援活動報告③(7月28日)
今日の現地の天気は曇り。時々ザーーーっと雨が降り出したりします。雨が降って涼しかったり、太陽が出て蒸し暑くなったり気温の変化が大きいです。みんなで意識的に「休憩します!」と声を掛け合う必要があります。休憩することも仕事です。体調第一です。

顔なじみになった家族の方に必要な物を届け、そして午後からはこちらも顔なじみになったOさんのお家の片付けの手伝いを行いました。

Oさんとは、今までで一番ゆっくり話すことができたと思います。休憩中には、お仕事にしてらっしゃる竹細工を見せてくださったりしました。その話をするOさんはとても笑顔絵でとても楽しそうにお話してくださいました。仕事道具が手元にあり「これは流されなかったんですか?」と聞くと、「これは偶然にも雨の降る前の夜に車に乗せていたんだよね。だから流されなかった」と言われました。
他にも「早くここでお酒飲めたらいいですね~」、「ぼちぼち頑張っていきましょう」とお話するとすこし涙ぐんでおられました。
こうやって私たちはお話を聞くことしかできませんが、少しずつ地域の方々と顔なじみになり、いろんなお話ができるといいなと思います。

 



豪雨災害支援活動報告②(7月19日)
今日は朝から5名で人吉市の青井町と、前回も伺った方の地区に支援物資のお届けと、ご自宅の清掃のお手伝いを行いました。
今日の天気は午前中は晴れ。地面は乾いていて埃が舞い、マスクをしていても喉や目に違和感を感じました。また、気温・湿度が高く、作業中は熱中症になりやすい状況でした。早く片付け作業を進めたいところですが意識的に休憩を取りながら作業をする必要があります。

今日、訪問するために前日まで届いた支援物資の仕分けをボランティアの方と行いました。物資を必要としている方を思い浮かべ、洋服・ゴム手袋・熱中症対策のものなど性別やサイズを分けて1箱1箱作っていきました。

物資を届ける頃には、天気が悪くなり雨が降り、雷もなりました。短時間の雨でしたが、道は再びぬかるみ作業の妨げになってしまうなと思いました。
雨が降り始めたので、皆さん軒下に待避されていました。
「物資を持ってきましたーー」と声をかけると「避難所に戻ればあるから・・・。」と遠慮されます。軒下で立ち話をしながら「欲しいものないですか?」「今日、ゴム手袋とか、洋服とか持ってきてますけど、サイズは何ですか?車まで一緒に見にいきませんか?」と話すと「じゃあ、Tシャツありますかね」と言われ、好みのものを持って帰られました。

地道な支援ですが、顔の見える関係を築いていくことが、今後の支援につながっていくことを実感しました。早く私たちの顔を覚えてもらい、いろんなお話ができるといいなと思いました。
日々状況は変化し必要とされる支援も変化していきます。今後も皆さんのニーズをキャッチしながら支援を続けていきます。

 
 


豪雨災害支援活動報告①(7月17日)
昨日、皆様からいただいた支援物資を携え、球磨病院や被災した障害児・者とそのご家族、外国人のご家族、被害が激しかった人吉市の二つの地区、球磨村等を訪問してきました。滞日外国人支援をしているコムスタカや人吉在住の陶芸家の方、熊本市市会議員や人吉市市会議員、スペシャルオリンピックス、フィリピン人ネットワークなど様々な方、そしてCWS、日本YWCA他日本全国の皆様との連携によるものです。

私たちは力のある大きな団体ではありません。その分、他の団体やキーパーソンの方、そして被害にあった方々とコミュニケーションをとりながら顔が見えるなかでその方にあったかたちで丁寧に支援できたらと考えています。 例えばここのところ、被害にあった家族で、このようなものが必要だという情報が届いたらその方の顔を浮かべながら支援物資を色々箱詰めし、手渡すということをやっています。
今日は、自宅全部が浸水した方のお宅に訪問し緊急で必要そうなものなどをお渡ししました。また、作業の様子や今後のことについて、そして今後さらに必要なものなどを伺いました。

さらに、今日は市街だけではなく、球磨村に近い地域と、球磨村にも行きました。初めて人吉に入った7日は、人吉の中心街をみて被害の大きさを実感したつもりでしたが、今日は、絶句しました。被害に大きいも小さいもなく、被害に遭った方はみんな大変な想いをすることには変わりありません。それでも、自衛隊が土砂を取り除いている横をとおり、やっと車1台が通れるようになった道をいくと、何をどこから手をつけて良いのか頭が真っ白になるような光景でした。

みなさん、泥の中で作業されている、という感じで全身泥だらけで家族や地域の人、わずかな友人関係だけで作業をされていました。災害ボランティアセンターのボランティアはわずかでした。電話したら300件待ちだと言われたそうです。
支援に来ました、といったら、自分のところも一階全部浸水し泥のかき出し作業に追われているのに「○○さんの方がもっと大変だからそっちを支援してやってくれ」と言われました。その地区へ行ってみたら、雨の中、外部の支援がまったく入らないなかで泥だらけになりながら作業をされていました。家屋の被害の状況は、まるで津波が来たのかと感じました。

一部では、支援物資はもう要らないと言われていたのですが、それらは必要なところには全く届いて居ませんでした。長靴やタオル、作業道具、消毒液、作業着など持って行った支援物資はあっという間になくなりました。もっと大きい車でもっと持ってくれば良かったと後悔しました。

残された患者の命を守るため必死に働く看護師さんや、途方にくれつつも片付け作業をされている方々に会って、私たちの役割についても襟をただされる思いもしました。

熊本市内への帰り道、今後の具体的な支援方法や顔がみえるからこそ出来ることなどについて話をしながら帰りました。

 
 

The heavy rains that began early on July 4th, 2020 have caused devastating flooding and landslides in the southern regions of Kumamoto Prefecture. Starting on the 6th, the Kumamoto YWCA began collecting supplies for those impacted by the disasters. Through the YWCA network, we quickly collected donations and volunteers to sort them. Throughout July, we have been visiting the impacted areas 1 ~ 2 times a week, working alongside local organizations to provide aid for those who need it. We assist them by providing supplies, helping clean homes, and building bonds with the people in the area. What aid we can provide may be small, but we--the Kumamoto YWCA--will continue to provide the warm support we are known for.


熊本豪雨災害被災者支援募金にご協力ください
募金は、熊本YWCAが行う直接的な被災者支援活動に活用します。日本YWCAで取りまとめて熊本YWCAにお送りします。募金に関しては、第一次期限を7月31日(金)とさせていただきます。
【送金先】
◆郵便振替 00170-7-23723 公益財団法人日本YWCA
*通信欄に「熊本豪雨災害支援」とご明記ください。
◆銀行振込: 三井住友銀行飯田橋支店(普)1198743
*銀行振り込みの場合は、必ずメールにて日本YWCA(office-japan@ywca.or.jp)へ、①お振込み日、②金額、③お名前、④ご住所、⑤「熊本豪雨災害支援」、をお知らせください。


なお、熊本豪雨災害被災者支援活動につきましては、日本YWCAのウェブサイトおよびFacebookに随時最新情報を掲載しますのでご覧ください。

▲ページの先頭へ