12March


UN Womenが設置したBeijing+25 Youth Task Forceに、日本YWCAの職員が選出されました



今年2020年は、国際的に女性の人権やジェンダー平等をめぐる節目の年となっています。
その理由のひとつには、25年前の1995年に第4回世界女性会議(通称、北京会議)が開催され、そこで「北京行動綱領採択」が採択されたことがあります。
北京行動綱領では12の重大問題領域が定められ、ジェンダー平等と女性のエンパワメントを促進するために、各国政府、国際機関、NGOがとるべき行動指針が示されました。12分野とは、貧困、教育と訓練、健康、暴力、武力紛争、経済、権力と意思決定、制度的な仕組み、人権、メディア、環境、女児です。これは、1999年に施行された日本の「男女共同参画社会基本法」の策定に大きく影響を与えました。
その後、ニューヨークの国連本部で2000年に「北京+5」、2005年「北京+10」、2015年「北京+20」が開かれ、北京行動綱領実施の成果と課題について議論が重ねられてきました。
そして今年、2020年が「北京+25」の見直しの年となりますが、未だに北京行動綱領が、ジェンダー平等に関するあらゆる国際文章の中で、最も包括的で高い水準を示す政策枠組みであると言われています。裏を返せば、それを超える国際文章が、この25年間できなかった、ということです。

この北京+25のレビュープロセスに、UN Womenは若い世代の参加機会を確保すると同時に、若者の多様な声を届けるためにBeijing+25 Youth Task Forceを発足させました。世界中の市民団体代表の30名のユースで構成されており、日本代表として日本YWCAの山口慧子幹事が選出されました。

北京+25ユース・タスクフォースの概要とこれまでの活動についてまとめたPPTは、こちらからご覧いただけます⇒
北京+25ユース・タスクフォースのメンバー(30名)のプロフィールはこちら⇒


北京+25レビューの流れ

<2019年>
・5月 国内レビュー開始
・8月12日~13日 東アジア女性フォーラム 於:韓国・ソウル
9月25日~26日 専門家会合 於:米国・ニューヨーク
・10月27日~11月1日 アフリカ地域レビュー 於:エチオピア・アジス・アベバ
・10月29日~30日 ヨーロッパ・北アメリカ・中央アジア地域閣僚級会合 於:スイス・ジュネーブ
(・10月28日 ヨーロッパ・北アメリカ・中央アジア市民社会フォーラム)
・11月27日~29日 アジア太平洋地域閣僚級会合 於:タイ・バンコク
(・11月24日~26日 アジア太平洋市民社会フォーラム)
・11月29日 アラブ地域ハイレベル会合 於:ヨルダン・アンマン

<2020年>
1月27日~31日 ラテンアメリカ・カリビアン地域会合 於:チリ・サンティアゴ
3月9日~2日 第64回国連女性の地位委員会(CSW64)
→COVID-19の脅威を受け、国連事務総長とWHOが勧告を出したことに従い、2020年3月2日(月)CSW64の規模縮小と期間短縮(3月9日に1日のみ、開会式と政治宣言の採択のみ実施)、すべてのサイドイベントの 中止が決定した。また本国からの政府代表団・市民代表の参加取り止めが強く勧告され、国連パスの発行も無くなったため、実質ニューヨーク在中の政府代表団と市民社会代表のみが参加した。
・5月7日~8日 Generation Equality Forum 於:メキシコ・メキシコ市
・7月7日~10日  Generation Equality Forum 於:フランス・パリ
・9月15日~30日 第75回国連総会 於:米国・ニューヨーク


Generation Equality(「平等を目指す全ての世代: 女性の権利を考えよう」)とは:本キャンペーンは、第4回国際女性会議と北京行動網領の採択25周年を踏まえ、UN Womenが推進しているものです。 キャンペーンについての詳細は、 http://www.unwomen.org/ en/get-involved/beijing-plus-25 を参照してください。

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