3Sep


高校生平和大使が世界YWCAを訪れ、平和と核軍縮のメッセージを伝えました


世界YWCAのホームページに掲載された「高校生平和大使」に関する記事(英語)は、こちらからご覧いただけます⇒◎

世界YWCAは、核兵器の廃絶を訴え平和な世界のための国際的連帯と協力を強化するために日本からジュネーブを訪れた、23人の活力に満ちた若い平和大使たちをお迎えする光栄を受けました。

核のない世界のための「ユース・コミュニケーター」としても知られる平和大使は、過去20年にわたって毎年世界YWCAを訪れ、自分のストーリーを話し、また被爆者の声を届けてきました。平和大使たちは、74年前、広島と長崎に原爆が落とされた時の恐ろしさ、それによってもたらされた肉体的・精神的苦しみについて強調し、世界が決してそのことを忘れないよう訴えました。

京都からの平和大使の野上さくらさんは、あるストーリーを通じてメッセージを伝えました。
「原爆の日の朝、あるお母さんが、息子のためにお弁当を作りました。けれども、そのお弁当が食べられることはありませんでした。お弁当箱を持ったまま亡くなった男の子は、私だったかもしれません。あなただったかもしれません。戦争を起こし、核兵器を開発したのは人間です。私たちは自らの過ちを理解し、そこから学び、また、核兵器の廃絶は可能であり、より多くの命を犠牲にしないために必須なことなのだと知る必要があります。戦争の痛みと悲しみに、無関心でいることはできません。」

ジュネーブに旅立つ前、平和大使たちは、国連軍縮局(ジュネーブ支局)に提出する核兵器廃絶のための署名を何千筆も集めました。2人の大使は、世界平和に取り組む若い世代としてヴァチカンのフランシスコ教皇に面会する機会も持ったことを報告しました。

世界YWCAのケイシー・ハーデン総幹事は、平和大使たちを歓迎し、彼女・彼らのような若い人たちこそが既存の権力構造を問い、変革することができること、そして、平和や、世界でつくりだしたいと望む変革にむけて、他者にインスピレーションをもたらすことができることに言及する挨拶を行いました。

日本と韓国のYWCAもまた、核兵器廃絶を目指す平和大使の活動への応援のメッセージを寄せました。

 

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