18July


【報告】アジアYWCA地域会議が行われました

2019年6月26日(水)~29日(土)まで、「アジアYWCA地域会議」が韓国・ソウルで開かれました。テーマは「アジアにおける女性の経済的なエンパワメント」。12ヵ国から総勢91名の参加者を得て、行われました。 (日本からは、会長、総幹事、国際担当職員の4名が参加しました。)

プログラムは、会場ともなった韓国で最も歴史ある女性大学、梨花女子大学の学長のスピーチなどを持って、スタート。 各国からの参加者は、テーマに沿って各国の状況と取り組み例を報告しました。日本YWCAからは、東京YWCA福祉会や横浜YWCAが行っている、障がいや生きづらさを持った女性への就労支援を紹介。他のアジア地域の参加者からは、紛争終結地域における女性や低所得の母親への就労支援、より根本的な解決を目指して、ジェンダー平等に向けた政策提言や若い女性のリーダーシップトレーニングなど、幅広い活動事例が共有されました。
2日目以降は、若者の失業率が高い韓国における実践例を学ぶために、現場を訪問し、ソウルYWCAや梨花女子大学の取り組みについて学びました。また、韓国のODA(韓国国際協力団)やソウル市の試みについても伺いました。

 

また、11月に南アフリカ・ヨハネスブルクで開催される世界YWCA総会(4年に1度、世界中のYWCAのメンバーが集い、これまでの運動の成果と今後のビジョンについて話し合う場)に向けて、アジア地域の参加者間で準備を行うことも、この会議の目的でした。アジア地域で共通の課題について話し合う時間が設けられ、さまざまな解決案や新しい連帯の可能性が出されました。
さらに、この会議にはユースの参加者も多くあり、若い女性が国を超えて直面する課題について共有するユース・フォーラムも持たれました。

 

最終日の29日(土)は、朝鮮半島を南北に分断する38度線の手前にある非武装地帯(DMZ)へフィールドワークに。数キロの距離なのに分断され、軍事化に置かれ続けてきた状況下で、統一を祈りつつ担ってきた韓国YWCAの働きの大きさに驚かされます。また、その分断の歴史に日本が深く関わっていることを強く思わされました。

 

プログラムを通して、アジア地域YWCAの関係が強く結び直された4日間でした。アジアでの繋がりを確認した今、次は、11月の世界YWCA総会へ


 

 

 

 



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