18Feb


【報告】北海道胆振東部地震被災者支援活動 ⑦

前回⑥で報告をした、むかわ町「子ども発達支援センターたんぽぽ」のクリスマス会。そこで紹介しきれなかった、裏方のみなさんの協力とこれからのことを報告します。


  

日時:2018年12月17日(月)
場所:むかわ町「子ども発達支援センターたんぽぽ」
参加者:札幌YWCA 6名、日本YWCA 1名、日本基督教団 2名、札幌北野キリスト教会 1名、 札幌バプテスト教会 2名
協力:プレゼント提供:東洋英和女学院初等部父母会、ケーキ作成提供:札幌バプテスト教会

【お菓子、そして クリスマスプレゼント】
ファリス リックさんとご友人たちからクッキーやココアなどのアメリカのお菓子、東洋英和初等部からは北海教区を通してクリスマスの飾り、北海教区からみかん、札幌バプテスト教会からはツリーケーキ、大阪YWCA・釧路YWCA・日本YWCAからご当地スィーツ、札幌YWCAからはパウンドケーキ、クッキーそしてパンをお届けしました。
クリスマスプレゼントとして、北海教区から4冊の大型絵本と読み聞かせをするときのブックスタンド、札幌YWCAから1冊の大型絵本をプレゼントしました。保護者の方々へのプレゼントとして衣料を提供できたこと、みなさんとても喜んでおられました。
提供にこぎつけるために粘り強く交渉してくださった函館YWCA、そして個人で提供してくださった方に感謝いたします。 1月15日(火)、たんぽぽでの打ち合わせの際に聞いた保育士、職員のみなさんの感想は、「子どもたちが楽しんでいた」、「集中して参加していた」、「美味しいおやつで、みかんなどはお代わりをしていた」、「大人も子どもも楽しめた」「私たちまで、プレゼントがあるの!」と保護者の方が喜ばれたこと等、クリスマス会は、お互いに実り豊かな時となったことがわかりました。
(札幌YWCA総幹事 成田康子)

【活動を終えて】
この度、結果的には、たんぽぽの“クリスマス会”に、ほぼ全面的に協力をさせていただくことになったわけですが、それは地震後の初動の段階から、札幌YWCA が中心になり、先方と何度も丁寧なやり取りを重ねてきてくださったことが背景にあることを改めて思わされています。考えてみれば、このような大変な状況にあるとは言え、ご自分たちの活動を全面的に託していくにはたんぽぽスタッフの皆さんにも相当な覚悟が必要だったはずですが、これまで積み上げられてきた信頼関係によって、そのことがなされたこと、そしてそれが今のたんぽぽにとって何よりも必要な“支援”として行われたことを、心から喜んでいます。
今回のボランティア参加者で活動を振り返りながら、異口同音に語られたのは“楽しかった”というキーワードでした。もちろんこの“楽しかった”に至る裏では、たくさんの苦労と努力があったことは言うまでもありません。また、「久しぶりに大声で笑いました」と帰って行かれたむかわの人々の、なかなか笑うことができずに過ごさざるを得ない現実をも思わされます。それでも、ほんのひと時でも共にその“楽しかった”を共有できたこと、それが今回の活動の最大の収穫だったのではないかと思います。この活動のために頂いた多くのご支援と、ご加祷にも心より感謝申し上げます。
なお、支援連絡協議会では、今後も継続的に現地を訪ねニーズを確認しながら、たんぽぽ支援を続けていくことを計画しています(たんぽぽの周りに建てられたむかわ町の仮設住宅への支援の可能性も探っています)。また液状化現象によって多大な被害を受けた里塚地区への支援も行われています。つきましては、引き続き活動のための募金にもご協力頂けると幸いです。
(札幌バプテスト教会牧師 石橋大輔)


日本YWCAでは、北海道胆振東部地震被災者支援募金を受け付けています。皆さまのご協力・ご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
募金方法:http://www.ywca.or.jp/news/2018/0919news.html

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