29Sep.


報告:日韓ユース・カンファレンス
「核のない世界へのエネルギー転換」

2016年の日韓ユース・カンファレンスは、「核のない世界へのエネルギー転換」をテーマに8月1日(月)~4日(木)に韓国・釜山で開催しました。4日間の同プログラムには、日本から14名、韓国から20名が参加し、両国に共通する大きな問題である原発について、共に学び、語り合いました。


初日参加者たちは、「核のない世界のためのエネルギー転換―アジアの脱核を夢見て―」の講演を通じて、原発を巡る問題が国内における閉じた課題なのではなく、北東アジア全体を視野に入れたより広い課題として取り組まなければならないことを学びました。

 

2日目は日韓のユースが「核のない世界に向けたエネルギー転換」というテーマに基づいた発表をした後、韓国最古の原発、古里(ゴリ)原発周辺地域を周りました。この古里原発は、福島第一原子力発電所事故を受けて、プサン市民が立ち上がり、粘り強く反対活動を展開した努力の結果、その1号機が廃炉となった経緯を有しています。しかし、同地域では新たに新古里5、6号機の建設・稼働に向けた動きがあり、世界有数の原発密集地域となっています。参加したユースたちは、原発の建設により消えた町や、巨大な送電線の建設現場を見て周り、地域住民の方や反対活動に従事している方からお話を伺いました。充実した内容であったのと同時に、原発被害の実情を知り、反対の気持ちを強めるような学びとなりました。

 

その後は、海雲台ビーチで反原発キャンペーンを実施しました。その様子は複数の現地メディアで報道されました。

 

3日目は、エネルギーの大量生産・大量消費とは異なる生き方を模索する「ミンドレ・コミュニティ」で、持続可能な循環型農業や自足的エネルギー生産の取り組みを見聞きしました。

 

交流会では、日本YWCA・韓国YWCAからの参加者がそれぞれ準備したゲームやダンスなどの催し物で盛り上がりました!

 

最終日、日韓のユースで共に実行するアクションを採択し、プログラムは幕を閉じました。

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