25Aug


パレスチナからの緊急アピール「今、問い直すとき」~私たちにできることは?


7月に開始したイスラエルによる空爆・侵攻のために、パレスチナ・ガザでは現時点で2100人以上が犠牲になりました。現在、ふたたび停戦が破られ、ガザへの攻撃が再開しています。この事態を受け、パレスチナYWCAが緊急アピールを発信しました。
それを受けて、日本YWCAでは、今私たちにできることを提案します!

■パレスチナYWCAからのアピール■

爆弾の破片と空腹しかない
安全はどこにもなく、皆が何かを待っている
壁と、待っている時間と、海と、
そして壁があり、太陽はない
(スーヘー・ハミッド)


8月19日現在、ガザでは2000人以上が死亡しました。ほとんどが女性と子ども、生まれる前の子どももいました。一万人以上が負傷しました。それに加え、45万人ほどが家を失いました。大部分が1948年または1967年の戦争による難民である、170万人の人口の中からです。

停戦が終わったのは、ガザに住む人々が、なくした家族、家、生活を一つ一つ確かめ始めた矢先のことでした。ガザの人々は、誰がまだ生きているか、誰が死んでしまったのか、怪我を負ったのかを数えようとしているところでした。皆が痛手を受け、心に傷を負っています。子どもたちは爆撃の絵を描き、また、爆撃を受けてばらばらになってしまっても親に拾ってもらえるようにと、自分の体に名前を書いています。誰も眠ろうとしませんが、それはベッドや家がなくなってしまったからではなく、寝ている間に「一分以内に」との警告とともに、時にはそれすらなく、爆破されてしまうかもしれないからです。特に、イスラエルがエジプトでの停戦合意から撤退し、代表団を引きあげてしまったことも要因です。

水も電気も不足しており、多くの場所では供給が全くありません。人々が自宅の残骸を探っている間にも、彼女・彼らの町は、まだ破壊し足りないとばかりにさらに爆撃されたのです。緊急支援組織のリーダーは「これは人道的災害地域だ」といいます。そしてまた、爆撃が再開しました。

ガザの人々は今、隠れられる安全な場所を探し、失われたもの、残されたものを数え直そうとしています。あなたは今、この市民の虐殺をどのように問い直していますか?武器の輸出による自国の共犯関係をどのように問うていますか?国際刑事裁判所で刑事責任を問うことを自国が阻んでいることについては?多数の市民の命と、占領された人々としてパレスチナが自らを守る権利をひきかえに、イスラエルの「安全保障と防衛の権利」を支持する自国の立場についてはどのように問い直していますか?

シュジャリヤのように、一つの町を全滅させることが「正当で均衡」でしょうか?病院や国連のシェルターを爆撃することは?ジャーナリストや医療関係者を標的にすることは「正当で均衡」でしょうか?人間をばらばらに吹き飛ばす、禁止された兵器を使用することは?問い直す時が来ています。あなたは、人として、YWCAとして、女性団体として、人権団体として、個人として、信仰に基づく集団として、教会として、コミュニティのリーダーとして、世界の市民として、何をしますか?

パレスチナYWCAから、私たちはあなたに、以下のアクションを通じてガザの人々と共に立ち上がることを呼びかけます。
・ パレスチナ問題に、長期的・持続的かつ正当な解決策を見つけるため、安全保障理事会を開催するよう自国政府に呼びかけること
・ ガザ封鎖の即刻撤回を支持すること
・ 武器貿易禁止、またグローバルBDS運動(イスラエル製品へのボイコット運動)に関わるアクションを支持すること。
・ パレスチナの人々が、国際刑事裁判所でイスラエルを戦争犯罪で訴えるのを支持すること
・ 国連安保理決議1325号に従い女性と子どもが守られるよう声を上げること


パレスチナ全土からイスラエルの占領がなくならなければ、 平和と正義はありません。

8月20日 パレスチナYWCA



■手紙を書きましょう!~今私たちにできること■



日本YWCAはパレスチナの人々と連帯し、

パレスチナYWCAのアピールに声を合わせます。

ガザへの攻撃の即刻やめること、ガザ封鎖の解除、

パレスチナ占領の解除を求めて、

イスラエル大使館や日本政府に手紙を書きましょう!

手紙の送り先:
内閣総理大臣 安倍晋三様
〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目3−1首相官邸
  http://www.kantei.go.jp/

駐日イスラエル特命全権大使 ルツ・カハノフ様
〒102-0084 東京都千代田区二番町3番地 駐日イスラエル大使館
http://embassies.gov.il/tokyo/


手紙の文案(WORD文書)はこちら→

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