21Jan.


被爆地長崎での核兵器廃絶をめざす高校生平和大使たちの活動

毎月「反核9の日」の座り込みなど、核問題に深く取り組んで きた長崎YWCAから、「長崎高校生平和大使」の活動について 記事が寄せられました。


国連軍縮局長に署名を届ける

013年第16代高校生平和大使の活動と使命について、13年継続の「高校生一万人署名」活動の成果と課題について紹介します。

高校生平和大使は、被爆地長崎の平和団体で開催する「ながさき平和大集会」を母体として1998年第1回の平和大使として高校生2人をニューヨークの国連本部へ派遣しました。目的は①核兵器廃絶と平和を願う長崎市民の声を世界へ届ける。②戦争に関する学習と見学により平和の尊さを学ぶこと。

2013年の第16代平和大使は過去最多の20人で、初参加の北海道、被災地の岩手県大槌町、釜石市や福島県南相馬、郡山市の高校生などが選ばれ、スイス・ジュネーブの国連軍縮本部を8月に訪問しました。軍縮会議を傍聴し、サレバ国連欧州本部軍縮局長と会見、原爆の惨状、被爆体験の継承、東日本大震災と福島原発事故の今と課題について、自分の思いを精一杯訴え大使としての使命を果たしました。さらに、13年継続してきた「高校生一万人署名」は今年で100万筆超となり、汗と思いをこめて署名活動をした高校生達を代表して軍縮局長に手渡されました。館内には今までの署名と千羽鶴の展示コーナーが特設されています。


高校生平和大使を迎えてくれた世界YWCAメンバー

また14年間訪問している世界YWCA本部へは、長崎YWCAから託されたpeaceメッセージとお土産を持って訪れました。帰国報告会では、とても有意義な楽しい交流ができた事が報告され、世界Yからは大使たちの訪問についてコメントが発信されました。

今回、高校生平和大使は日本政府から「ユース非核特使」の第1号に委嘱され、国連からもユースの活動が期待されています。「核兵器の非人道性」賛同が国際的な流れとなる中、被爆70年を前にして被爆体験継承問題を いかにバトンタッチするかが課題となります。(長崎YWCA) 


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