18Oct.


「NO NUKES DAY~福島を忘れるな!!再稼動を許すな!!全国の想いをひとつに」参加報告


10月13日(日)、東京で「NO NUKES DAY~福島を忘れるな!!再稼動を許すな!!全国の想いをひとつに」という大規模な脱原発アクションが行われ、日本YWCAからも参加しました。参加したメンバーから報告します。

    Y田ブルシェちゃんも参加★         手作りのプラカードで

震災・原発事故から2年7ヶ月が経ち、脱原発運動のエネルギーが低下しているのではないかと危機感をもっていました。しかし、主催者発表によると約2万人もの人が集会とデモに参加したそうです。
まず、日比谷公会堂にて医師の肥田舜太郎さん、作家の大江健三郎さん、ルポライターの鎌田慧さんらのメッセージを聴きました。自身も被曝されてから多くの患者の症状を見る肥田さん、核の脅威を訴え続ける大江さん、鋭い視点で現場の状況を知らせる鎌田さん。公会堂に入りきらないたくさんの人々が、彼らのメッセージに共感し、力強くうなづき、時に憤りをあらわにしていました。知らない人同士ではあるけれど、思いを同じくする人々が集まった、熱気に満ちていました。

デモのコールで鼓舞されながら、本当に多くの老若男女が「原発はんたい」「再稼動やめろ」と大きな声で訴えながら歩きました。デモのスタートは14時ごろでしたが、参加人数が非常に多かったので最後の隊列が出発したのも17時ごろでした。今の脱原発運動の大きな変化はやはり、家族やパートナー、子ども連れなどで参加する割合が増えたこと、意思表示の方法が多様になったことの2点ではないでしょうか。今回も子どもを連れて参加する方が多く見受けられ、カラフルなプラカード、横断幕、グッズなどで思い思いに脱原発の思いを発信していました。


      デモに向かう人々       国会前行動

夜になり、国会前へ移動して抗議行動を行いました。ジンタらムータのWe shall overcomeには今までの私たちの運動を称えるような雰囲気に勇気づけられました。
脱原発運動には様々な障害があります。複雑な問題から目をそむけてしまう気持ち、身近な方からの冷たい視線など挙げると、きりがありません。様々な障害を少しずつ乗り越えながら、必ず目的を達成するのだという気持ちになりました。シュプレヒコールも本当に力と熱がこもっていました。
議員の方も何人か登壇してメッセージを投げかけてくれましたが、ひとつ残念なことがありました。それは菅元首相の登場とともに、野次が飛んできたことです。確かに許せない部分やもっとがんばってほしい部分もあったとは思います。菅元首相なりにできることを継続して尽力されているにも関わらず、罵声を浴びせるようなことでは、同じ目的を持つ人たち皆で支え合って力を合わせる気持ちが失われ、運動が停滞します。考えすぎかもしれませんが、野次を飛ばすのは男性がほとんどで、それを諌めるように制する声をあげる女性を近くで何人か見ました。人間なので相容れない部分もありますが、原発をなくすという一点で連帯して進んでいく重要性を改めて感じました。

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