9Aug


コモンコンサーン149号日本語版できました



目次
はじめに
YWCAの課題
ビジョンの共有
SRHRのために奮闘する若い女性たち
地域とつながる
・意識向上で行動に変化をもたらす
・人権に基づくアプローチ
・沈黙を破るルワンダYWCA
世界とつながる
権利を主張する若い女性たち
2015年以降への展望
キャンペーン


世界YWCA機関誌『コモン・コンサーン』は、世界120ヵ国のYWCAが共通に取り組む課題を取り上げ、それらの問題を解決するために発揮される、女性の知恵と力を毎号紹介しています。

最新号は、「性と生殖に関する健康と権利(SRHR)」、HIV/AIDSという、若い女性の権利に関して世界的に重要な問題を特集しています。この機会に、ぜひお手に取ってみてください。

本文から:
若者、特に貧困層の若者のニーズに応えるはずの政策やプログラムなどの立案において、若者は事実上無視され続けてきました。さらに、今日世界の若者18億人のうち約半数が1日2ドル未満で暮らしており、1億人以上が学校に通っていません。毎年思春期の少女1,600万人が母親となり、一日6,800人に上る新規HIV感染者の約40%が若者なのです 。
現在、25歳未満の若者が世界の人口の43%を占めており、経済成長の最も低い国々では若者人口が急増しています。ICPD行動計画では若者のニーズが優先課題とされたにもかかわらず、世界の多くの国々において若者のニーズへの対応は遅れています。カイロでのICPDから17年が経ちましたが、世界中の多くの国々で若い女性の性と生殖の権利はいまだに保障されていません。中・低所得国においては、妊娠・出産時の合併症がいまだに15歳から19歳の若い女性の主要な死因となっています。
特に後発開発途上国において、若者は男女とも自分たちのコミュニティの社会的・経済的運命を変える可能性を秘めています。適当な投資があれば、若者は個人、リーダー、また変革の担い手として、その潜在能力を最大限に発揮できます。若 者の性と生殖の健康は、人権として維持・保護・尊重されなければなりません。
政府は若者、特に人権侵害を受けやすい若い女性と少女に投資する必要があります。投資の際には、少女が学校に通い続けるようにし、婚姻年齢を引き上げ、健全な関係を培うことに焦点を当てるべきです。学校のカリキュラムに包括的なセクシュアリティ教育を含めることで、避妊具の使用が増え、望まない妊娠や危険な中絶、そして若者の性感染症を減らすことにつながるでしょう。また、初回妊娠を遅らせて、母子の健康を確保できるのです。(つづく・・・)

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