22Mar.


政治ウォッチ!3/21「衆議院」憲法審査会を傍聴しました



昨年12月の選挙は「違憲」との判決が連日出される中、 「違憲」の衆議院議員による2回目の憲法審査会が 3月21日に開催されました。憲法は、私たち一般市民の権利を守り 政治の権力を統制するものです。その私たちの憲法を、 審査する資格のない政治家たちが何食わぬ顔で審査をしているという、 妙なことが起きています。 YWCAから3名が傍聴をしました。その報告をご紹介します。


今回は3章(国民の権利及び義務)と4章(国会)について取り上げられました。 法制局の各章の説明に続いて、7会派の代表者から説明があり、議論へ。

憲法制定後65年。社会の変化に合わせ、環境権や知る権利、プライバシー権、 犯罪被害者の権利などの新しい人権を加えること、 そして公共の福祉や国民の義務と責任、ジェンダーの問題に関わる 24条の家族・家庭や共同体の尊重などの意見が出されました。

傍聴していて気になったのは、「憲法の概念が不十分」とかの理由で、 どの内容をも憲法で規定して、国民を管理しようとする改憲派。 これは如何なものでしょうか。 国民を縛るのでなく、国民を守り、国家権力の座にある者を縛るのが 憲法ではないかしら。

4章の国会については、今までは概ね2院制支持議員が多かったのですが、 「参議院は無用」と言わんばかりの自民党や維新の会が多数ですので、 今後は要注意です。 2013年12月の衆議院選挙では、15の政党で多くの死に票が生まれた現実、 1票の格差に対する違憲判決、国会の会期や選挙制度のあり方などが 議論されました。

3月14日に引き続いての衆院憲法審査会。なんとしても改憲を急ぎたいのですね。 現行憲法を国がきちんと活かしきっているのか検証するのが先ではないかしら。


日本YWCAは平和憲法を守るために活動しています

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