
144 号 June 2010 日本語版 抜粋
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目次
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はじめに
世界のYWCAから
特集:より安全な世界のための包括的予防
行動をおこす
世界の若い女性たちの活躍: 若い女性とHIV、感染と影響
変革を導く: 小さなことから大きなことが生まれる
HIVとAIDS: HIVと共に生きる女性と、私たちをサポートする男性
世界YWCAから
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HIV&AIDS: HIVと共に生きる女性と、私たちをサポートする男性
(本文からのつづき…)
私は16年間HIVと共に生きています。10年前に診断を受けたとき、いろいろな考えが頭に浮かびました。これはどういうことなの?家族や友人にどう言えばいいの?また恋愛することができるの?子どもはもてるの?というような。
HIVと共に生きる人生は私にさまざまな経験をもたらし、HIVと共に生きる他の多くの人々と同様に、私は偏見や差別を経験しました。HIVに感染していることを多くの女性が明かさないのは、偏見・差別・暴力に対する恐怖があるからです。
2年間の交際を経て、2009年3月に、HIVに感染していないクレイグと結婚しました。彼と共に人生を歩むようになって、私はとても恵まれていると感じます。彼は、HIVに感染しているかどうかではなく、まず一人の人間として相手を見ることができるからです。クレイグは、私のHIV感染が二人の関係にどんな意味を持つかについての答えを、積極的に見つけようとしてくれました。
スイス連邦エイズ委員会は広範囲にわたる文献の検討を経て、HIVポジティブの人はセローネガティブ(血清反応ではHIV陰性)のパートナーにHIVを感染させるリスクなしに、性交渉できるかもしれないと結論付けました
。(Eurosurveillance 第13巻第6号、2008年2月7日)
これは、HIVポジティブの人が以下の条件を満たしている場合です。
・最低6ヵ月間、血液中のHIV量が検知限界以下である
・抗レトロウィルス治療を厳密に実行している
・他の性感染症にかかっていない
研究者たちは、この結果は上記の条件を満たしている人たちだけに適用され、さらに、コンドームなしの性交渉をするかどうかは、常にセローネガティブのパートナーの判断にゆだねるべきだと指摘しています。
この研究結果により、私のような多くの女性も責任をもてる安全な方法で妊娠できるかも知れないと考えられるようになりました。必要としている情報とサービスを入手できる国に住んでいる私たちは恵まれていると思います。こうしたアクセスができることは、HIVと共に生きるすべての人々にとって、人生を積極的に前向きに送る健康と尊厳をもち、恋愛関係や生活の中でHIVを予防するためにとても重要です。
(つづく…)
日本YWCAでは、コモンコンサーン日本語版の販売を行なっております。
年3回発行/B5版/1部300円(送料別)/年間購読1000円(送料込)
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日本YWCA (国際担当:根岸)
Tel:03-5367-1872
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