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129号 March 2006 日本語版 抜粋
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目次

はじめに
今、地球上では(パプアニューギニア/ネパール/チェコ/アメリカ)
特集−生活を変革し、コミュニティを変革する
若い女性をエンパワーする
2007年世界総会
変革を導く
活動する若い女性たち
グローバルキャンペーン
HIV/AIDS最新情報

特集
生活を変革し、コミュニティを変革する

本号では次期世界総会のテーマである「生活を変革し、コミュニティを変革する」を特集しています。このテーマについて2003年より現職を務めるモニカ・ゼッチェ世界YWCA会長に聞きました。

YWCAがラテンアメリカの、さらには世界中の女性の生活にどのような影響を与えてきたか、ご自身の経験を通して話してください。

英国でYWCAが創立されてから150年が、またラテンアメリカでは115年が経過しました。今日では、当時の女性がなんの権利も選択肢も与えられていなかったことを想像するのも難しいことです。

YWCAは世界中の女性と共に、長い時間をかけてこの状況を変えるべく活動してきました。多くの国で女性のNGOの立ち上げに尽力し、それらのNGOは今も女性の生活を変えるためにYWCAと共に活動しています。

現在では、女性は自分の生活に関してより多くのことを自分で決められるようになりました。ラテンアメリカやアフリカの最貧国でも、YWCAのリーダーシップのもとで、女性は安全なセックスを求めたり、子どもを守り、家族を支えるなど大きな変化をもたらしています。私たちは長い道のりを歩んできました。それでもなお先は遠いのです。


 

YWCAはあなた自身の生活を変える上で、どのような影響を与え、また助けとなりましたか?

YWCAは私に別の世界への目を開いてくれました。エンジニアである私は職業上極めて組織的・合理的な人間でした。YWCAは、そんな私の生活に欠けたもの、見直すべきものを気づかせてくれたのです。メンバーの人たちの生き方を通して学び、自分の生活に新しい意味を与えることができました。自分の国や世界中の、一人ひとりかけがえのない女性たちと連帯し、分かち合い、共に働くことの意味を知って、私の生活は意義あるものになりました。

YWCAから私が学んだ最も重要なこと、人の心と魂の変革を導いてくれるもの、それはすべてを持つことでも、何も持たないことでもなく、自分が必要とし、また自分を必要としてくれる人たちと共に生きることです。

YWCAが女性の生活とコミュニティの変革に取り組む決意をしたのはなぜですか?

今、私たちはみな団結することの強さを知っています。しかし150年前、この力の強さを認識していたのはYWCAだけでした。YWCAは、私たち自身や家族の生活、コミュニティの変革を目指し、共に行動する力をもつために、一つの旗の下に女性を結集させようというビジョンを持っていました。 100人から1000人へと少しずつ会員を増やし、そして今や何百万人の女性が参加するようになりました。 現在、世界中の2500万人の女性がそれぞれの強さを共同の行動に変える力を私たちに与えてくれます――団結が生み出すことのできる行動と力を。

常任委員会が次期世界総会のテーマを「生活を変革し、コミュニティを変革する」にした理由はなんでしょうか?

このテーマは今日のYWCAの運動を的確に反映するものと考えられましたし、事実、私たちがずっとやってきたことでもあります。それは、運動を始めて以来今も日々挑戦し続けている変革のプロセスなのです。


 

世界総会の成果、特に女性と少女の生活を変えるという点でどのような成果を期待しますか?

AIDS問題は過去、現在、未来を通じて最優先課題です。AIDSが撲滅されるまで、私たちの闘いが終わることはありません。しかし悲しいことに先はまだ長いでしょう。

総会ではこの問題を中心に取り上げます。未来に向けて成長するためには基本的な部分をおろそかにしてはいけません。まず重要なのは健康です。総会期間中、一人ひとりがこの伝染病を自分自身の問題として真剣に考えて欲しいと思います。

また、より多くの若い女性が世界各地のYWCAに加わり、常に組織に必要な変化と新しい力を吹き込んでくれることを願っています。

最後に、「さようなら そして アスタ・シエンプレ(また会いましょう)」と閉会の挨拶をするとき、皆さんの顔に希望と喜び、そして決意がみなぎっていることを心から願っています。(つづく)

日本YWCAでは、コモンコンサーン日本語版の販売を行なっております。
年4回発行/B5版/1部300円/年間購読1000円(送料別)

ご注文・お問合せ先;
日本YWCA (国際担当:根岸)
Tel:03-5367-1872
E-mailメール :office-japan@ywca.or.jp

 

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