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劣化ウラン弾の被害について
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子どもポルノ・買春の根絶に向けて
女性への暴力
YWCAは2007年7月の世界YWCA総会で、「劣化ウラン弾の問題への関心を高め、廃絶に向けて各国YWCAが活動する」ことを「勧告決議」として採択しました。
提案した日本YWCAは、イラクの実相と、劣化ウラン弾がいったん使用されると、地球の自然を汚染し続けること、人の遺伝子を破壊しつづけ、子どもたちに先天的な障がいを与えることを積極的に伝え、劣化ウラン弾の廃絶キャンペーンと情報・資料を世界に発信していきます。
放射能被害によるガンの子どもたちの命を救うために
劣化ウラン弾は1991年の湾岸戦争で初めて米軍によって使用され、さらに2003年のイラクへの攻撃で再度投下されました。劣化ウラン弾に使用されているウラン238の半減期は45億年です。地球が誕生して現在に至る年限でやっと放射能の力が半減するのです。
その放射能による被害はイラクの子どもたちの生命を奪い、あるいは身体に入り込んだ放射能被曝によって、ガンや白血病、そして解明できない病気を引き起こします。
これらの病気で苦しんでいる子どもたちの状況は想像を絶するものがあります。
病院の子どもたち
オマール君は5歳。 2カ月前までは元気な少年でした。ベッドの脇には2カ月前の元気なオマール君の写真があり、家族に囲まれた愛くるしい姿がそこに写っています。今、彼は白血病を発症し、顔も目も腫れ上がり、高熱を じっと耐えています。白血病の治癒率は日本では約7割、イラクでは1割程度。薬は同時に4〜5種類必要で、その1つが欠けても治療は困難だといいます。オマール君の様子を、看病している母親が涙を拭いながら話をしてくださいました。
劣化ウラン弾の廃絶と、放射能被害によるガンの子どもたちの命を救うために、国際協力募金にご協力ください。
→国際協力募金へ
募金報告
2007年度に皆さまからご協力いただきました国際協力募金の中から、イラクの病院(劣化ウラン弾放射能被爆が原因で発症した病の子どもたちの多くが入院する)に送金しました。寄付金は子どもたちの医薬品の購入にあてられました。
国連総会、劣化ウラン弾による影響調査を決議
第63回国連総会は2008年12月2日劣化ウラン弾による影響調査を求める決議を2年連続で採択しました。決議案に賛成したのは日本を含む141カ国、反対は米英仏イスラエルの4カ国、棄権はロシアなど34カ国。
決議案は、劣化ウラン弾の使用が人体や環境に潜在的に有害な影響を及ぼすことを考慮し
1.国連事務総長に対し、関係する国際機関に劣化ウラン武器の影響に関する適切で安全な調査を実施させるよう要求する。
2.加盟国、特に被害を受けている国が必要な調査を行なうよう促す。
3.2010年の総会の暫定協議事項に、劣化ウランを含有する武器・弾薬の使用に関する協議を含める。
としています。
2007年の決議に基づき潘基文国連事務総長によりまとめられた「劣化ウラン弾使用の影響」報告には、最大の被害国であるイランからの意見の提出がなかったことは、大変残念でした。
日本YWCAは、今回の国連と日本での動きについて、
2008年12月10日付けで、世界YWCAに報告
を送りました。
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