2008年12月15日
パレスチナのガザ地区封鎖解除を求める署名のお願い
日本YWCAは、日本政府に対して,イスラエル政府のガザ地区の完全封鎖に抗議し,封鎖解除を要請するよう求める署名を行なっています。
パレスチナ、特にガザの状況は非常に厳しいです。
12月8日からの1週間は、イスラム教徒にとって、巡礼明けの祝日(イード)ですが、停電、食料不足のうえ、銀行にも紙幣がなくてお金を引き出すことができなません。また、プロパンガスがないためにお湯も沸かせません。停電のために、唯一の連絡手段の携帯電話を充電することも難しいと現地から連絡が入りました。
パレスチナ子どものキャンペーンの通信員のイブラヒムさんのところでは、生後10ヶ月の息子がひどい下痢になって、病院に連れて行きましたが、診断もつかず薬もないので、そのまま家に戻るしかなかったとのことでした。停電が続くのでろうそくも底をつき、真っ暗な中で生活しているそうです。
こうした状況について何とかしなければ!と、日本YWCAをはじめとして複数のNGOが呼びかけ団体となって、1万人を目標に署名活動を開始しています。ぜひ、ご協力くださいますようお願いいたします!
オンライン署名 (今すぐ署名できます!)
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(背景)
パレスチナ自治区のうち、東京23区の半分ほどの面積に約150万人が住むガザ地区は境界の出入りを実質的にイスラエル側にコントロールされています。2007年6月にハマースがガザ地区の実権を握って以来、境界封鎖が強化されています。小麦粉などの基本的な食料や医薬品、燃料を除いては実質的に物の搬入が止められ、人の往来だけでなく経済封鎖されていました。
11月4日にはイスラエル軍は越境攻撃用のトンネルを発見したとしてガザ地区中部に侵攻、空爆を行い、ガザのすべての検問所を封鎖し、食料・燃料の搬入も禁止しました。ガザ地区の人口の半分を占める難民への食料配給を行っている国連の食料輸送も禁止され、11月13日には,備蓄食料が底をついて国連の食糧配給も停止されました。さらに,ガザ地区の電力需要の四分の一を賄う火力発電所の燃料も搬入されず、停電が続いています。また、イスラエル当局はガザ地区へのジャーナリストの立ち入りさえも禁止しています。
基本物資の大部分を輸入に頼るガザの人々にとって、封鎖は命を奪われるのに等しいことです。実際,医薬品の不足や重体患者の移送ができずに多くの病人が死亡し、子どもたちには栄養失調が広がっています。特に現在の厳しい封鎖は、多くの人々に生命の危機をもたらしています。
国連やパレスチナ統計局は、1日平均で8~16時間の停電、人口の80%が援助に頼り、民間企業の55%、工場の95%以上が閉鎖に追い込まれていると伝えています。
ガザ封鎖解除のために、日本政府が積極的に働きかけるよう外務大臣に求める署名にご協力ください。
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