ニュース

« インドネシア・ジャワ島中部地震被災者支援活動の報告2 | メイン | インドネシア・ジャワ島中部地震被災者支援活動の報告3 »

2006年07月11日

パレスチナYWCAよりアクション・アラート

2006年6月25日以来10日を以上もの間、750,000人のパレスチナ人が生活に必要不可欠な水・電気を使うことができない生活を強いられています。

一人のイスラエル兵の拉致の報復としてイスラエル軍が行ったミサイル攻撃によってガザ地区唯一の発電所と3つの橋を破壊したためです。その結果ガザ地区のすべての住民が世界中から孤立しているのです。これはガザ地区の住民への集団処罰に値し、国際法に違反する行為です。電力はガザ地区の上下水処理や医療に不可欠なものです。
戦争に関する法律は「一般市民が生存のために欠かすことのできないもの」への攻撃を禁止しています。イスラエル軍によるガザの発電所の破壊は生活基盤を保護する義務に違反しています。イスラエル軍は2005年に撤退し、イスラエル人入植地を撤去しましたが、ガザを占領し続け、ガザの国境・海域・制空権・税収入・設備・国際経済すべてを握っています。それなら少なくとも、イスラエルはガザの住民の基本的な福祉を守る責任があります。特に、イスラエルがガザ地区に課した制限によって影響を受けている健康・教育・人道上のニーズに対して責任があります。
イスラエルはパレスチナ人の都市・村・難民キャンプまでも侵略し、適切な裁判手続きもなしにパレスチナの市民を投獄しています。このような暴力で、罪の無い市民、特に女性や子どもは生きるために必要な基本的なニーズを得られず、日々の暴力によるトラウマで苦しんでいます。6月25日以来40人の住民が殺され、175人が負傷し、そのうち45人は子どもでした。私たちは、平和・正義・安全を決してもたらすことないすべての暴力行為を強く非難します。
パレスチナYWCは世界中のすべてのYWCAに次の行動を呼びかけます。
1. 国際法を遵守し、ガザ地区の住民とガザ地区の生活基盤への攻撃を直ちにやめるよう国際社会に求めること
2. イスラエルが無差別集団処罰をやめることと、ジュネーブ条約に従うことを要求すること
3. 不正に拘束されている9600人(うち400人は18歳以下の子ども)にものぼる政治犯を解放し、国連子どもの権利条約に従うことをイスラエルに要求すること
4. 違法に拉致され投獄されている、民主的な選挙で選ばれた64人のパレスチナ自治政府の大臣とパレスチナ自治評議会のメンバーを直ちに釈放するよう要求すること
5. イスラエル兵を安全に家族のもとに帰還させるよう要求すること
6. 聖地の公正で持続可能な平和の実現に向けて、国際社会、特にジュネーブ条約の調印国が、イスラエル政府とパレスチナ自治政府間の対話を促すよう求めること
7. 2003年ブリスベーンでの世界YWCA総会で採択された「中東地域の自由と尊厳に関する決議」を実行すること


 
 
copy copyright(c) The Young Women's Chiristlan Association of Japan 日本YWCA 財団法人 日本キリスト教女子青年会